部長motoいっぺい
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2002年03月30日(土) |
フィッシングツアー(その2) |
僕の乗ったヘリコプターは15人乗りくらいの、割と大型のものだった。 僕は副操縦席に座ることになったため視界がとても良かった。 ↑っていうかほとんど、宙吊り状態・・(汗)
ナゼだかわからないが、あまり怖さは感じなかった。
飛行時間は約20分、ほとんどが海の上だったので、落ちてもなんとかなるかな?なんて馬鹿なことを思ったりしているうちに、目的の島に着いた。
その島は全くの孤島で、電気は自家発電、電話は衛星経由という、外界と遮断されたまさに
フィッシングのためだけの島 ↑設定的には金田一少年の事件簿に出てきそうな・・(笑)
その島に到着したのは、ほぼお昼くらいであったのだが、早速着替えて5人乗りくらいのフィッシングボートに乗りこみ、フィッシング開始。
前回書いたが、僕はそれまで釣りの経験が一切無かった。
とはいえ、ほとんど全ての作業を船頭さんがやってくれるので、要は魚が引っかかったら、リールを巻き上げると言う、まさに
上げ膳据え膳状態
釣り好きの人には、
そんなの釣りじゃない!
と罵倒されそうなフィッシングでした。
あ、そういえば書き忘れていましたが、カナダくんだりまで行って釣ろうとしているのは
鮭=サーモン
いやぁ、日本の数百万はいるという釣りファンの皆さんが聞いたら、石をぶつけられるんじゃあないかと思うんですが、全くの釣り未経験者がカナダでサーモンフィッシング。 これでバカスカ釣れたら、本当に嫌味な話になってしまうところだが、やはり世の中そんなに甘くない。
結局その日は5時間くらい冷たい雨の中を粘ったものの、僕の釣果はゼロ。ヒットが一回だけという惨憺たるものだった。 まあ、3人のメンバーの中で、釣れたのは1人だけだったし、そもそも「上げ膳据え膳フィッシング」だから、僕の腕が良いとか悪いとかの問題じゃあない。 ↑っていうか腕良いわけないし(笑)
翌日こそは、少なくともヒットくらいは楽しみたいなと、参加者と歓談しながら夕食を食べていると、僕あての電話がかかっている旨呼び出しがあった。
電話は嫁からの電話で、家に起こった緊急事態を伝えるものだった。
(以下次回に続く)
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