部長motoいっぺい
DiaryINDEXpastwill


2002年03月28日(木) プリスクール入園手続き(後編)

というわけで窓際のトットちゃんよろしく、日系プリスクールへの入園を見事に断られたウチの娘の行き先を急遽再考する必要に迫られた。
↑あ、トットちゃんは入園は出来たっけ・・(汗)

とはいうものの、ウチのおしゃべり娘に学校で静かにしていろ!というのは、どだい無理な話であって、彼女のような子供を受け入れてくれるところを探さねばならない。

困ったな、というのと同時に日系プリスクールに対する怒りが僕にもふつふつと込み上げてきた。

というのは、




















たかだか3歳の子供におとなしくしていろというのは、学校としていかがなものか!

という、まっとうなんだか親ばかなんだか分からない怒りである。

























ともあれ、僕はインターネットを使ってプリスクール探しを始めた。

すると、車で10分以内の近所に大小10箇所くらいのプリスクールがあることが分かった。
その中には、僕達が入会しようと考えていたフィットネスクラブに付属するプリスクールがあり、幸いなことに月曜日から金曜日まで週5回のプログラムがあるではないか。

午前9時から正午までの3時間のプログラムではあるが(前述したようにこれはごく普通)、最後の30分間は

毎日プール!

があるという。


日本では息子のみがスイミングクラブに通っており、彼女は水泳の経験は無かったが、近いうちに息子と一緒にそのフィットネスクラブのスイミングプログラムに参加させようと考えていたところであった。

僕は日系プリスクールへの怒りが冷めやらないホットな頭ではあるものの、このプリスクールへ娘を通わせようと嫁に提案した。


嫁は僕の勢いにまかせた提案に、

「そんな決め方でいいの??」

と戸惑い気味であったが、翌日プリスクールを見学することに同意した。






翌朝

僕達はフィットネスクラブにプリスクールの見学に行った。
























夏休みでプリスクールはやっていなかった・・(とほほ)
























とはいうものの、中の設備は見せてもらい、あらかたのプログラムについて説明を受けることができた。

しかし僕には一つだけ不安な点があった。というのも、毎日スイミングがあるということから、コーチの英語での指示を理解できない子供が、このプログラムに参加できるのか?といった問題点である。

僕はその懸念を正直にクラブ側に伝えた。

すると、


「英語が分かったって、どの子も言うこと聞きやしないわヨ」
「子供はすぐに言葉を覚えるから大丈夫」

という、めちゃめちゃ楽観的な答えが返ってきた。






僕は嫁に

どうする?

と尋ねた。

嫁は、

どうせプリスクールが始まってもう一度見学したって、何も分かりゃしないんだから、





















今入れてくれるんなら入れてもらっちゃいましょう!

と豪快なことを言った。
↑だんだん彼女もアメリカ化しつつあるような・・・(汗)





















というわけで、彼女は無事プリスクールに入園することが出来た。