そういえば、残りをupしてなかった〜
ということで。
「物語構成と執筆のための100の質問」スタートライン編3です。
↓前回までの質問はこちら↓
物語構成と執筆のための100の質問(1) (2)
いよいよ起承転結の「結」についての質問です。
Q76.どんなエピソードを主軸に展開していきますか?
立夏 : 章タイトルどおり夏の始まりを。あの子が背水の陣で立ち向かいます。主人公またもやピンチですが、最後は爽やかにしめくくろうかと。
Q77.広げた風呂敷の大きさに、ここへ来て大慌てになりませんか?
最初は大丈夫だって思ったんだけど……当初の予定より話の方向がズレてきて、どう収拾つけようかめちゃくちゃ慌ててます。
Q78.説明的な文面になったりしないように予防策は考えてます?
考えてません……本能の赴く限り。
Q79.何ページ程度で「結」はまとまりますか?
「転」よりかは少ないと思うけど……60〜70枚?
Q80.結局一番大きな「謎」ってなんだったんでしょう。
あの人は一体何を企んでたのかしら、ってことですかね。
物語整理の最終確認です。
今までの問題を答えてみて、物語の盲点は見えてきたでしょうか。
Q81.なんだかありきたりだなあとか思ったりして自己嫌悪に陥ってません?
ありきたりなのは覚悟してました。恋愛ものは苦手だもん(開き直り)
Q82.こうしてまとめてみるとこぢんまりしているかも……なんて思ったりは?
冒険してるんだかしてないんだか。自分でも分からないままです。
Q83.この物語で伝えたいテーマってなんですか?
ありきたりながら。
人生も恋も、終わりは新しいスタートでもあるのだ。
Q84.Q53で言っていた象徴的に何かを使った伏線。それって実はどういうものでしたか?
ワキシュー。
最後に出すことで全てをまた新しく始めようという意志をそれぞれに植えつけさせようかと。
Q85.読了後にはどんな気持ちが残ってほしいですか?
ワキシューのごとく爽やかさが残ってくれれば。
Q86.こういうのがきたら俺の勝ちだね! と思えるような感想ってあります?(来てほしい、という要望でも、実際来たという喜びの声でも結構です)
「勝ち」というより「しめしめ」的な感じなら……「意外な展開に驚いた」がいい。
Q87.ここまで整理してみて、なんだかおかしいなあと思った部分が実はいくつかあったりして?
自分には見えなくても読んでいる人のほうが気づく気がしてなりません。
Q88.誤字脱字に対する予防策などあれば教えて下さい。
ワードの文章チェックは必ずする。
Q89.これだけじゃ終えられない! と、この物語の続編考えてたりします?
キャラたちの未来は考えたけど、半分は脳内妄想にしときます。運が良ければ書くかも。
過去編だったらお題を兼ねて一本書く予定。
Q90.この物語に一言いうなら?
なんとか収拾つけようね。
ここからは書き終わったあと、その余韻に浸りながら答えて下さい(^_^;)
要するに反省、それからこれからの抱負などお聞きしております。
Q91.一番うまくいったところってどこですか?
それぞれの章の最後は盛り上がれたかな?
Q92.逆に、一番失敗したなあって思うところは?
枚数をもうちょっと少なくしたかった……
後半は何だかんだで急ぎ足になってしまった気がします。
Q93.客受けがよかったキャラ、悪かったキャラなどいたらどうぞ。
感想を頂いた方のほとんどが彼方が好きだとおっしゃってました。
逆に智己は最初嫌われてたっぽいです(笑)
Q94.客受けがよかったシーン、悪かったシーンなどあればどうぞ。
葉月がハードルを跳ぶ所はリアル&躍動感を感じてもらえたみたいです。
「deep blue」の冒頭も好感触。
それだけに葉月と彼方の関係がばらされた時は残念だったという意見がありました。
Q95.回収忘れた伏線とか、もしかして……あります?
回収忘れ、というか。
「戻れない道」をupしたあと「あれ?」と思う場面が一個……(汗)
それを補完するために番外編をひとつ考えてます。
Q96.本当はいれたかったけど都合つかなくていれられなかったシーンがあればどうぞ。
翌日、学校に智己の姿はなかった。
無理もない。あの大雨の中を自転車で駆け抜けたのだ。風邪をひかない方がおかしい。
そして――
「今日は青柳と佐藤が欠席……と」
各教科の担任が出席簿にチェックを入れるのを見るたびに、亜由美は静かに動揺する――
……ブレイクにこの文を入れてみたかったのですが、締まりのない終わり方になっちゃったのでカットしました。
ちなみに、彼方が学校を休んだのは葉月の風邪が感染ったからです。
Q97.この物語に点数をつけるとしたら、100点満点中、ズバリ何点?
60点かな。
Q98.この物語を書いて自分的に成長したなあと思います?(文章に留まらず、色々な面での成長で結構です)
恋愛ものを書く時はあと一歩が踏み込めなかったけど、ある程度開き直れるようになった気がします。あと粘り気が増えたかな?
Q99.次回作の予定はなにかありますか?
次はお題小説にしてSSをサクサク書きたい。
そして企画小説にも参加したい。
Q100.質問への回答、お疲れさまでした。そして物語完結、おめでとうございます(^-^) 最後に、ここまで読んでくれた方々に一言どうぞ。
話に最後までつきあって頂きありがとうございました。このお話がみなさまの心にちょこっとでも爽やかさが残ってくれれば嬉しいです。他の話にも興味持ってもらえたら更に嬉しいかも。
以上100問、本っ当に、お疲れさまでした(^_^;)