昨日買ったCDを聴きながら日記を書いてます。
「EAT A CLASIC」
Pia-no-jacが繰り広げる音楽の世界です。
タイトル通り、クラシックを食って食って食いまくり。カホンという謎の打楽器が繊細なピアノの音に厚みを与えています。
聞いたことのある楽曲をある時はパンクに、ある時はポップに消化していくのがたまりません。
小フーガト短調
私にとっては思い入れのある曲のひとつ。これを聞いてなかったらきっと小説を書き続けていなかっただろうなぁ。私に想像することの楽しさを教えてくれた曲です。バッハはパイプオルガンだったけど、こちらは琴のようなピアノの低音、そして戦慄の主題へ――このへんの技巧を聴いて色々想像してみるだけでもワクワクしてきます。
古典音楽がまさにパンクロックへ化けた!
組曲「くるみ割り人形」地獄のギャロップ
変っ! でも面白いっ。某漫画に出てくる○だめが好きそうなリズムだっ。いつの間にか体が踊ってるし。
この感覚は小説読む時ととても似ている気がする。何だこれは、と思いつついつの間にかハマっているってやつです。
バレエ音楽「白鳥の湖」第二幕「情景」
聞いていて体がむずがゆくなりました。どこか痒くなるっていうか変というか……きっと曲のテンポが私の体内リズムと微妙にずれてるのが気になるんだろうな。それだけに最後のピアノソロにぐわっ! ってくるんですよ。うわ、やられた、みたいな。
歌劇「カルメン」第一幕前奏曲
これを聴くと私は「太鼓の達人」を思い出します(笑)こっちもいつの間にか体が揺れてるんですよ。「弦」と「鼓」が音遊びをしているようで、聞いててとても楽しくなるんですよね。
歌劇「カルメン」より「ハバネラ」
スケートの真央ちゃんの曲ですっかりおなじみになった曲。
一部を残してこれは競奏か? と思えるような掛け合いが面白い。ピアノの主張が強いけど、カホンだって負けてないぞ、みたいな。「ヘイ!」の掛け声も素敵。
交響曲 第九番ニ短調「合唱」
年末でおなじみの歓喜の歌。
高校の時にドイツ語で唄ったことがあるのですが、ここにきて覚えおいてよかった〜と密かに思ってみたり。本音を言うなら去年の年末に聞きたかったなぁ。めちゃくちゃノリノリで忙しい師走も楽しかっただろうに。
これは十二か月先までのお楽しみですね。
久々にツボなアルバムに出会いました。
もう一枚の方のアルバムも買ってみよう〜♪