小さな一歩。
去年、公募に出した作品の結果が出ました。
二次選考落ちです。
原稿なるものを作って出した最初の作品なんですが、結果が出る一週間前まではもう気が気でなくて、目が血走ってたような気がします。
やはり最初からは上手くいくわけがない。
地方の文学賞だったんですけど、今回は受賞歴ある人が賞を頂いてました。しかも団塊世代が多かった。
やはり年の功か?と思いつつ。ぼやきつつ。
それでも、二次選考の欄に自分のPN(もちろん別の名前)が載っていた時は「うわっ」と叫んでしまったりで。
意外にもそっちの方でテンション上がっちゃいました。二次落ちは変わらないんですけどね。
でも、最初で落とされなくて「よかったあ」な気持ちなわけです。
でもって今自分がどの位置に立っているのかというのがなんとなく見えてきたような気がして色々勉強になりました。
この文学賞には次回も出してみようかと思ってます。
それからもうひとつ。
最近、自作の小説に対する感想を頂いたりする機会が増えまして、自分では見えなかった所がどんどん出てきた気がします。
やはり第三者に見て頂くのはもの書きにとっては大切だな、と思わずにはいられません。
批評ありき、感想ありき。
小説は勢いで書けるけど、冷静に見つめ直すことはとても難しいと思います。
たぶん、今の私にはそういった時間が必要なんだろうな。
感想を頂いた方に感謝しつつ、私も他の方の力になれるような感想や批評を書いていけたらと思います。
まずは小さな一歩から、ってことで。
2008年04月03日(木)
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