今回の冬至の日ライブについて。
入場前に混乱がありました。
和も昨日の日記でまぁ、少しは書いたわけですが。
でも、みんな結局は楽しんで帰ったからいいのかな(私も楽しめたからべつによかったのかな)って感じでいたわけです。
でも、実際は違った。
和が思ったよりも深刻というか、大変だったようで。
そのあと、ネットで色々な方のライブ報告を読んで。
ショックを受けました。
「冬至の日ライブはもう終わらせたほうがいい」
そういった意見が出始めたことです。
自分で色々と考えてみたのですが。
こういったシークレットライブだけではなく、どの人の、どのライブにおいても言えることなんですが。
自分だけではなく。
会場に来た誰もが楽しめるライブであること。
唄っている本人が「楽しい」と思える環境を、会場に来た「みんな」が作り上げること。
それが基本のような気がします。
ゆずが有名になって。
唄がひとり歩きして。
それぞれの中で「ゆず」の存在が大きくなって。
ゆずっこは「こうであるべき」「昔からこうなんだ」的な考えと。
新しくファンになった人や、単にライブを楽しみにきた人。
その間でひずみを最近感じるようになりました。
唄のとらえ方やゆずに対するイメージについて、相違はあるのは仕方のない事だと思います。
でも。
だからといって、ライブスタッフの誘導を無視したり。
何も分からずやってしまったことで、お互いをいがみあったり。
知っててやって、雰囲気を悪くしたり。
「自分だけ楽しければいい」「自分はこんなに頑張っているんだからいいじゃない」的な考えをライブに持ち込むのは。
同じファンとして、とても悲しいことだと思います。
それこそスタッフにも限界はあります。
ライブの規模が大きくなればなるほど、皆さんの意見をまとめるのは難しいし。
スタッフの不手際でせっかく来たファンを混乱させたりなんて時もあります。
願うなら。
そういう時こそ、みんな心の中に余裕を持ってもらいたいと思います。
混乱はあって当たり前、考えは違って当たり前。
でも。
「楽しみたい」思いはみんな一緒なわけです。
せっかく楽しい時間を共有する為にきたのですから。
お互いへの思いやりをもって。
多少の我慢はゴミと一緒に家へと持ち帰るくらいの気持ちであって欲しい。
こんな偉そうなことを言って「あんた何様?」と言われそうかもしれませんが。
まぁ、私個人の意見です。
小心者の戯言です。
きれい事かもしれない、でも、真剣に思うことです。
今後、このような状態が続くと、それこそ。
昔、ラジオ番組でやってたライブの時のように。
近隣の方々に迷惑をかけて、警察がからんでしまう可能性だってあるわけです。
「冬至の日」はゆずにとって。
今まで支えてくれたファンの方々に無償でお礼の言える唯一の場所なのではないかと、最近思います。
路上はゆずのはじまりの場所。
結成されて10年だからこそ。
「ゆずっこ」も今のありかたを考えるべきなのでは、と思います。
最後に、こんな長くても読んでいただいた方へ。
感謝します。
堅苦しい内容になって申し訳ありません。
本来は文芸日記(というのも怪しいが)なのにこんなこと書いてるし。
でもたまに、「ゆず」で検索して来てくださる方がいる訳で。
それは同じゆずっことしては光栄なわけです。
ありがとう。
これからも心に響く歌声を見守っていきましょう。