おちてきたもの。
朝。
駅までの道を歩いていたら。
ぽたっ。
頭を何かがかすった音が。
「ん?」
何かおちてきた?
気になって髪に手をあててみると。
「うげ」
ほんのちょっとだったんだけど。
この色。この匂い。
どーみても鳥フンっぽい。
「うぎゃあああああああああああああああ(心の叫び)」
速攻タオルで髪をふきふき。
駅のトイレで髪を濡らして追い払い。
はぁぁぁ……朝からついてねぇ。
そして夕方、電車の中で。
意識はかろうじてあるんだけれど。
眠りの世界へ片足をつっこんでいたオイラ。
ああぁ。座っているけど体が沈む。
出発のアナウンスが遠ざかる。
そして、静かに電車が動き出した刹那。
ぽた。
ん?何かが服に落ちた?
心なしか口元がちょっとすーすーする感じ。
はっ。
これってば。
「げげっ!」
いつの間にやらよだれがたらーん。
半径1センチほど服にシミが広がってるし。
ってか、ってか。
これは非常に恥ずかしいぞ。
思わず周りを確認しちゃうオイラ。
電車は混んでいるってわけではなかったけど。
絶対見てるヤツがいただろうなぁ……
2006年09月21日(木)
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