<日記を読む前に>
コンピュータは入力された文字や数字を直接読み取っているわけではありません。文字も数字も0と1で組み合わされた数字(2進数と言います)の組み合わせに一度変換されるのです。
そして題名にある「ビット」とは世の中でいう数字の桁だと思って下さい。例えば桁が1つなら0と1(文字や数字を)2通り、桁が2つなら00,01,10,11 4通りを表現することが可能なのです。ビット数が多いほど沢山の文字や数字、色彩などを表現することが可能となります。
絵文字を出したり、3D画像がとても綺麗に見えるのはビット数が密接に関わっているのです。
では、本文へどうぞ。
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その昔、和がまだ小学生だった頃。
兄が友達からあるゲームを借りてきた。
そのゲームを兄よりも夢中になってやっていたものの。
結局クリアできずに終わってしまったあの時。
あの物語の続きを20年近くたった今、見ることになるとは。
「事件は神戸の豪邸で起こった。
被害者は消費者金融の社長。
首をナイフでひと突きにされていた。
部屋は密室で、鍵は内側からかけられていた。
主人公は刑事となって部下のヤスと犯人を捜していく」
ってなわけで。
今日は知る人は知っている「ポートピア連続殺人事件」の話です。
つい昨日のこと。
このゲームが携帯でできる事を初めて知りまして。
即ダウンロード→ゲーム漬け。
画像はさすが。時代の流れですね(ここからわかる人はわかるゲームトーク)
8ビットのガタガタさは昔の話。画が綺麗。
おこいさんの胸ボンに目が釘付けです。
で、昔を思い出しながらゲームを進め。
正味3時間でゲームをクリアしたんですが。
相変わらず地下迷路で迷うわ。
おこいさんの存在すっかり忘れるわ。
でもって。
うーん。最後はやっぱりアレなのね。
昔、兄から犯人を聞かされてはいましたが。
正直あっけなさ過ぎとゆーか、何というか。
消去法でいけば簡単なミステリーなんだけど、犯人が唐突すぎです。
当時和が最後の一歩手前(2回目の地下迷路)まで行ってただけに。
「あれっ?これで終わりなの?」
ちょっとがくん、としちゃいました。
ミステリ好きな和としては、犯人自身が自分の過去をちらつかせる発言とかしてもらいたかったし。
密室の謎をきちんと解いた上で「犯人はお前だっ」みたいな感じにして欲しかったなぁ。
でも、当時のファミコンじゃあ容量越えちゃってエニックスさんも大変だったのかもしれませんね。
で、クリアしたあとの話。
ポートピアがもともとパソコンゲームから始まったってことを知りまして。
ちょっと検索かけたら当時の画像が出てました。
正直きっついです。
いや、ファミコンはいいのよ。
当時のことだから。ビットの都合上、ひらがなしか出ないのはしょうがない、色も限られているし。
でもパソコンのって………家が。太陽が。
すんません。幼稚園児のお絵かきにしかみえない。
ヤスが笑っているのが悲しすぎます。
初めて和がTVゲームをしたのは、7歳か8歳位だったと思います。
しかもファミコンより前です。任天堂ではありません。
ゲーム本体もソフトの名前も忘れましたが、木こりがイノシシをよけて木を切るってゲームでした。
その時は白黒のみで人間の形は線のみの表現。
おそらく4ビット位なものでしょう。
でも今はすごいのね。
相方の従妹の娘さんは4歳児にて任天堂DSを使いこなし。
和にスーパーマリオのミニゲームを一生懸命教えてくれました。
しかもゲーム上手いし。
……時代の流れは恐ろしいのね。