なごみのお茶屋さん

　先週末、久々に実家に帰ってみたら、懐かしいものが置いてありました。
　それはそれは懐かしいwindows95でございます。
　親父様曰く、「近所の人からもらった」そうですが。
　処分費がかかるからあげた、って方が正しいような気がします。
　ちょっと黄ばんだキーボード。見ただけで「古っ」と思いそうなブラウン管のデスクトップ。
　なんだか高校にあったパソコンを思い出します。

　何でも、このパソコンで仕事の請求書とか文書とか作成したいそうで。
　ワードとエクセルを教えてくれと親父様はやる気満々。
　というか、久々に真剣な親父様を見たような気がしたので、こちらも真剣に操作方法を教えたりしたのですが。
　正直、やっぱり時代はxpなのね。やりづらいったら。
　しかも久々に人に教えるから声も枯れちゃいましたわ。
　
　でも一番驚いたのはパソコン回りがあまりにも乱雑だったって事。
　昔私が使っていた勉強机に無理矢理押し込んだものだから、付属していた本棚が床に落ちているわ、机の上に乗っていた親父様の仕事の資料が別のテーブルに山積みだわ。
　本来なら客間（しかも仏壇つき）にするべき部屋がまぁすごい事になってました。
　どうも我が家は片付けが苦手な上、物を大切にする家系のようです。
　「ほんっとにしょうがないよ。じいじ（親父様のコト）は」
　とウチのお母さんは必死に片付けてますけどね。

　さて、古めかしいパソコンはいつまで持つのやら。
　ひとまず、パソコンデスクは買ったからちゃんと続けようね☆親父様。