小室哲哉さんの新刊「罪と音楽」を読みました。ブックオフで５００円だったもので。ちょうど全品５００円セールやってたんですよ。ブックオフの連休セールはかなり太っ腹です。

内容は逮捕されたとき時の小室さんの心情と日本の音楽分析について書かれていました。
「申し訳ない」「涙が出た」とかいうことばかりで報道以外の話は何も無かったです。借金した本質的な内容についてもあまり語られていません。前妻についても思い出したくないということであまり触れられていません。
ちなみに前妻とは「True kiss destination」のボーカルです。余談ですが世間では「小室がふったかわいそうな女性」という風に思われているようですが、僕はコムロ式（全盛期当時日テレでやっていた小室さんのテレビ番組）で前妻さんが気に入らない出演芸人のケツを回し蹴りしている姿を見てしまい、あまりいい印象はなかったです。


あと日本の音楽分析についてもやたらビックアーティストを並べていくだけで「このアーティストはすごい」って言っているだけな気がしました。そしてさまざまなアーティストが並べられている中で大ちゃんの名前は出ず。


ちゃんと言及しているのは「世界を目指せ」っていうところでしょうかね。あとライバルはレベッカさんとボウイさんだったという話。これも前に聞いた気がする。
しかしレベッカのキーボードの土橋さんはいまや宇都宮隆さんのバンドで活躍しているわけで、不思議な感じです。ちなみに僕はマドンナやシンディーローパーを聞いて、レベッカがパクってたやんと気づいたのはレベッカと出会っただいぶ後でした。


それと小室さんの復帰計画として５０曲同時リリースという話。これは誰かをフィーチャリングしてリリースするとかいう計画だそうです。ビッグアーティストが歌えばそりゃ話題になりますね。大ちゃんファンとしては１曲フィーチャリング浅倉大介とかどうでしょうか？