「NetVOCALOID」というオンラインで初音ミクを使うヤマハのウェブアプリが展示会にでているとか。前にもチラッと話は出ていましたね。すでにヤマハの実験サイトが出来ていて、別の「Auto Vocoder Box」とやらはデモも公開しているようです。


便利だなとは思うけれど確実に自分がローカルで作ったものが外部にデータを送信されるわけで、そこをよしとするかどうかですね。秘密の未公開音楽を作っても、それはヤマハとかパートナー企業へデータを預けてしまうわけです。


受け取ったデータは秘密厳守としてすぐに破棄するというのが原則あるものだけれど、実際グーグルとかはその逆で、検索されたキーワードを二次利用しているわけです。「浅倉大介　かっこいい」で検索すると、「浅倉大介」は「かっこいい」という関連キーワードを作ってしまうわけです。自分が入力した情報が外部へと勝手に関連キーワードの材料として使われるということ。

検索サービスはみんな検索キーワードを集めまくっているのは当然だけど、今一度意識をしてみる必要はあります。前も書いたけれど、自分の名前とか自分の顔写真を送信する占いサイトとかありえんがな。