音楽の共有というとわりとアンダーグラウンドだと思われがちですが、それは使い方を間違っているだけです。本来音楽の共有というのは非常に合理的な保管方法だと思います。

音楽を共有しあうことで問題になるのは著作権です。昔はＭＩＤＩとか普通に配布していいものだと僕は思っていましたが、それも楽譜と同じなので権利あるものは自分で作ってもダメなんですよね。


ならば「共有してもいい音楽」を共有できるスペースが欲しいと思うのです。そして最近そういうことが出来るサイトを見つけたのでご紹介。「splice」というところです。


これはなんと音を自分で作って共有しあえるところです。さらにすごいのはＷＥＢ上でまるでＤＡＷ（デジタルオーディオワークステーション）環境が再現されるところです。これを利用してリアルタイムで音楽をネットワーク上のほかの人と一緒に作り上げることができるという。音をアップロードし合ってそれを貼り付けて共同制作もできるし、多くの会員がすでにたくさんのフレーズをアップロードしているので好きに使えるとのこと。

かなり未来系の音楽製作スペースです。本来のマッシュアップです。会員にならなくても使えるのでぜひ試してください。多分Ajaxの技術を使っていると思うので動的にすぐページが変化するのがすごいです。しいて言えば英語だというくらいだけれど翻訳サイトで翻訳すればそれなりに分かります。


似たサービスでJamGlueというサイトもあったのでこれもそのうち使ってみようかな。いずれ日本にも上陸することでしょう。