早速だけど昨日とどいた大ちゃんの通販ＣＤの感想。ちょっと厳しいこというかも。


嬉しいのはちゃんとCCCDじゃなくてCDDA規格だったってことですね。
大ちゃんはCCCDに関して音質の批判をしたことがあるから、そういう意味では良かったです。
レーベルゲートCDのようなソニータイマー（※下の用語解説参照）が仕掛けられていませんでした（笑）。



あと、新しかったのはシースルーディスクだったということ。
名前とかは知ってたけどはじめて見ました。どうやらコスト面で安く仕上げられるらしく。透けて見えて面白いですね。
コピーできない仕様だとか。でもパソコンでリッピング（音の取りこみ）ができました。どういうことかと思ったらどうやら円盤上にプリントされる絵文字等のコピーが困難という意味らしい。



ＣＤのほうは、大ちゃんプロデュースのICEMANの「GATEOUT」（廃盤）ってアルバムを聞いたときの刺激に似てる。悲しくもその刺激になれてしまってるのがちょっと残念なとこでもあるかな。

そんでGATEOUTっぽくジャケット無し。
ＣＤを買う利点っていうのはいわゆる「ジャケ買い」が楽しいから買うというのもある。
だけど通販という時点でそれが出来なかったのが残念。



あと、音楽的分析しちゃうけど、結局ライブ音源なので、ＭＩＸ（音量調節）もリアルタイムで調節されている感じ。音楽的に意図したタイミングではなくて、出た音に対してリアルタイムで音量を調節するという。普通はよくないよね。
あと、普通はサンプリングフレーズをループする場合に音の切れ目が目立ってはいけないけどそういうのも分かってしまう。本当にライブ感あふれてる。ただ、直接スピーカーから出る音を拾ったライブ音源とはちがって、ライブでの音をＬＩＮＥ録音したものでした。ＣＤの仕様なのか録音上のあれなのか、ちょっぴり音質が悪い気もしたかなあ。高音に広がりが無いかも。
あくまで僕の視点による感想なんで、そうは思わない人もいらっしゃると思います。


でも、楽曲そのものはバッチグーです。ライブ行ってたから新しい音を聞いたって訳じゃないので。どの曲もかっちょよいです。理系人間なので文学的な感想はうまく言えないけど。
そんな感じで大ちゃんの新しいレア音源入った一枚でした。良くわかんないけどライブでリアルタイムになんか音を鳴らしてたのがすごかったので、それがＣＤで聴けるのは良いっすね。新しい市場の確立も出来たと思うし。



今日の用語解説

【ソニータイマー】（そにーたいまー）
ソニーの製品が、保証期間が切れるとすぐ壊れるしかけの意味の俗語。あくまで冗談であり噂。
例） 「うちのプレステは１年もたなかったよ。ソニータイマーの発動が速すぎだよー。」