笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

機械仕掛乃宇宙 - 2020年03月22日(日)

もう春何番目かわからないほど、強風が吹きすさぶ一日。

休日の場合、昼から飲むことをルーティンとして久しいが、ここ最近は昼食後の食材買い出し(これままた一つのルーティンであるが)の合間に公園で一杯やるのが、新たなルーティンになりつつある。
買い求めるのは安価なチューハイ、そして昼食後で腹が膨れているので、簡単な乾き物を少し。

春先の公園には、真摯に子供と向き合う家族連れが多く、あまり彼ら彼女らの視線に入らないような場所を見つけ、ただふやけてしまいそうな陽気の中で、さらに酔いを深めることに喜びを感じる。

なぜ酒を飲み続けるのか。
直視したくない現実がいっぱいあるからかもしれない。
酔っ払った頭でふわふわと、着地点の見えない空中遊泳を楽しんで、何も生まない、何も失わない、そんな時間を過ごしている。


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