笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

あとどれくらい? - 2009年05月31日(日)

楽しい週末。


金曜。
会社の1年目の人たちと飲みに行く。
「僕、こういう仕事向いてないと思うんです」と言われ、「いや、僕だって辞めたいよ」と返す。
先輩失格。


土曜。
夕方、栄森さん家に遊びに行き、今度作ろうと思っている7インチの作り方を教えてもらう。
思っていたよりは安くできそうだが、値段はどんどん上がっているとのこと。
この不況下でドルが安いのが救いで、これがもし120円とかになったらだいぶキツイ。


その他、いろんな話をする。
一番興奮したのはずっと探していたjohn henry westの7インチがいとも簡単にあって、それを聴けたこと。
それから、fingerprintの素晴らしさ、tonka(pre-assfactor4)のこと、初期gravityのバンドが結構メロディックなこと、あとはmike kirschの素晴らしさについて話す。


ちなみに、articles of faithのvic bondiがaof以降にやっていたjones veryの音源は今までまったくノーマークだったが、これはもろにmike kirschに影響を与えている感じで最高だった。
まだまだ知らないバンドはいっぱいいる。


そんな楽しい歓談を終えて、松ヶ崎でスタジオ。
7インチ用に作らなきゃと思っていた曲が、1時間ぐらいで完成する。
神降臨。
今までのどの曲とも違い、そして今までで一番よい。
まるで世界新を更新するアスリートのような気分になる。


日曜。
雑務をこなし、夕方からeastへ。
大学の後輩たちのバンドに誘われライブ。
とりあえずPAが頭おかしい感じで参ったが、軽くリハを終わらせhubでハッピーアワー。
ちょうどリアルライオンズがサヨナラ勝ちしたシーンが流れていて感動する。


eastに戻ったあとは、本番。
僕ら以外はすべて激な感じだったが、暖かく迎えてもらった。
お客さんもたくさん入っていて、総じて若い。
会場の盛り上がりを見ながら、彼らが次の世代なんだなと実感する。
こういうシーンを作っていくのは、やはり大学生ぐらいの世代なのだ。
自分たちもそうだったし、僕らの上もそうだったと思う。


今、自分の周りを見渡せば、ずいぶんと寂しくなった。
あの人もあの人も、もういない。
でも、それはそういう宿命なんだろう。
僕は僕だし、君は君だ。


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ありしの君へ  未だ見ぬ君へ

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