笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

一線 - 2007年07月22日(日)

今日テレビを見ていて気づいたのだが、資生堂マキアージュのCMで、なんとenvyの曲が使われている!
何か聴いたことあるなぁと思ってたけど、まさかまさか。
しかしまぁ、複雑でもあるよな。
『JOIN KAO』という10年ぐらい前に出されたデンマークのジンがあって、そこに載っているenvyのインタビューは、それはそれはebullitionとか、日本の90sの流れを汲んだバリバリな感じの内容だったんだけど、まぁ時が過ぎれば、自分たちのなかで守んなきゃいけないもの、越えられない一線って変わっていくんだなぁとシミジミ感じるのであった。


たしかに、サラリーマンになった僕のなかでも、その辺の基準って少しずつ変わっていってると思う。
シーンなんて言葉で言われる、周りの環境や人間、バンド、お客さんなんかのことを考えることはもちろん重要だけど、それ以前に自分自身がバンドや諸々の活動をやることへの興味や意欲、歓びなんてものを、はたしていつまで持ち続けられるのか、っていう戦いがあるわけで。
だからこそ、その戦いに勝つためには、多少の一線だって越えなければいけないのかもしれない。


・・・と、今までもこんなことはよく考えてきたけど、やっぱりとても難しい。
みんな一度は考えることだろうけど。


でもまぁ、今週は2週間ぶりに練習があって、とても疲れたけど、僕はやっぱりすんごい楽しかったのだった。


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