笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

ix-t - 2007年05月11日(金)

やっと1週間が終わった。
先週末のr3-n7 & my head swimsの関西2daysツアー、そして龍大での元気の出るGIGが、もうはるか昔のことのようだ。


龍大での企画は、自分にとっては1つのメルクマルクになったと思う。
サラリーマンになった自分が、はたしてどれだけ企画に力を入れ、そして楽しめるか、それを知りたかった。
裏を返せば、企画をやることに対して、「しんどい」とか「めんどくさい」とか、そんなことしか感じられないのであれば、僕はもう企画をやるのをやめよう、とさえ考えていた。


しかし、蓋を開けてみれば、多くのお客さんが来てくれたし、確実に自分の目当てではないバンドを見て、興味をもって帰っていくお客さんがいた。
また、自分の密かな夢であった、ツアーバンドを我が家に泊めること(10人も泊まった!が、あと5人ぐらいはいける)もでき、だいぶ幸せな時間をすごすことができたと思う。


どうやら、僕にはまだこれが必要みたい。


こういった幸せな時間を提供してくれたバンドやお客さん、そして何より僕以上に力をいっぱい貸してくれた松ヶ崎と深草の2人にはほんと感謝している。
どうもありがとう。


もちろん、シビアな意見があることはわかっている。
「これからの可能性」とか「増える動員」とか、そういった言葉が表わしているものが、必ずしもよいものとは言えないこともわかっている。


でもさ、そういった何かを越えていくことが、ただの笑い話にしかならなくなったら、それは何だか悲しくないかな。
諦めるのは簡単。
「何も変わらないよ」って言って、ずっと今にとどまることも簡単。
僕らの視界は、いくらだって狭くできる。


でも、やっぱり僕はmoreです。
more than musicです。


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