笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

大塚寧々とパスカル - 2006年01月21日(土)

7時半に起きるつもりが、9時半。
グダグダと身支度をし、大学の図書館へ。
水曜に提出する倫理思想史のレポートをやる、いや、やろうとする。
今回のテーマは、パスカルの『パンセ』で描かれる人間の幸福と、それから200年後に出現する功利主義一派(ベンサム、ミルなど)の幸福観を比較しながら、どうにか幸福について書こうというもの。
が、何時間経ってもテンションが上がらず、また目先に往年の大塚寧々を彷彿とさせる美女がいたため、レポートは遅々として進まなかった。
どうにかしないとヤバイ。


しかし、パスカルの『パンセ』はかなり面白い。
ガリレオが地動説を発表したような時代に書かれたテキストなため、人々をキリスト教へと導くようなニュアンスが色濃いが、それでも彼の人間の深部の描写は素晴らしい。
fOULの歌詞には「パスカルパンセが読めてくる」という歌詞があるが、『パンセ』を読んでいると、いかにfOULの歌詞や楽曲が彼(強いて言うならフランス思想全般)の影響を受けているががわかる。
興味がある人にはぜひ読んでもらいたい作品(いろいろと訳が出ているが中公の訳がベスト)。
以下、大好きな節を引用。


「われわれは絶壁が見えないようにするために、何か目をさえぎるものを前方においた後、安心して絶壁のほうへ走っているのである」[183]


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