笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

オールドリベラル - 2005年10月25日(火)

学校でK社(『金曜日』とか『お昼』なんて雑誌を出している出版社)の説明会に出る。
内容的には人事部長が会社の説明や業界の話をする感じだったが、狭い会場に200人ぐらいの人が入り、なんだか苦しい1時間半。
というか、もし仮にこの200人全員がエントリーした時点で倍率が10倍というのが恐ろしい(本番は軽く100倍を越えるはず)。
まぁ、こんな大手に受かるはずはないし、もっと小さいところでやりたいという思いもあるから、いい経験にはなった。


最近、時間がない、という類のことばかり書いている気がするが、その時間のなさというのは、はたして同世代の人間と同程度のものなのか、と思ったりする。


自炊をしたい。
いい加減、99shopで大盛りご飯(250g)と惣菜を買うのをやめたい。
まずは米だ。
東京遠征が終わったら絶対に米を買う。


ゼミの発表の準備がなかなか進まないが、今日の政治思想史の講義で出てきたイギリスのオークショットの議論はなかなか興味深かった。
以下引用。


「往々にして「貧民」「プロレタリアート」「大衆」は“欠落個人”の集団であるが、“欠落個人”とは本来、特定の階級・社会集団に自動的にあてはまるものではなく、何よりも個人生活を維持する能力の欠如と、共同体の庇護を切望するその気質、冒険や自己定立のリスクよりも実質的満足を選好する気質によって特色付けられる」


引用のなかでは触れられていないが、彼は福祉国家を猛烈に批判している。
それは、結局のところ福祉国家というものは、他者に依存しないと生きていけない人間を、必然的に自分を守ってくれる庇護者に向かわせ、ナショナリズムを増幅させるからである。


何だかこれはものすごく極論な気がするが、現在の社会の思潮、たとえば子供が産めないのは国からの助成金が少ないからだ、みたいな安直な思考を考え直すためには結構重要な気がする。



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