笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

ああ、腕が春巻きのような色をしている - 2005年08月22日(月)

地獄の天橋立レポート。


朝、6時に起きるつもりが、起きたら9時(←よくあるパターン)。
この時点で、行くのをやめようかと思う(1回目)。
が、とにかく気力を振り絞って行くことに。
家を出たのは9時半。


家の前の堀川通りを南下し、五条通りで右折。
9号線に乗り、一路西を目指す。
道沿いは、1号線ほど大型店が立ち並んでいる感じではなく、市民の生活と一体化している感じ。
陽射しはそこまで強くなく、心地よい風が吹いている。
快調快調。


が、1時間ぐらい走ったところで雲行きが怪しくなってくる。
というか、桂、亀岡、八木、園部といった町を通り越していくが、まったくもって進んでいない感覚&心打たれない光景ばかりで帰りたくなる(2回目)。
そして出発してから2時間。
丹波に入ったあたりで、ついに雨が。
マイバディに吹き付ける風は、もはや気持ちいいとかそういう次元じゃなくて、キツイ。
とりあえず、道の駅マーケスという、総合スーパーと休憩所が合体したような建物に非難するが、スピーカーから最新の9DWを百倍庶民的にしたような音楽が流れていて、疲れとともに脱力。
もうじきお昼というのに、目的の半分しか進んでいない事態に、またしても帰りたくなる(3回目)。


しかしまぁ、しょうもない景色だけ見て帰るのも愚かなので、がんばる。
丹波の次に瑞穂という町に入り、そこからは173号線で北上。
山道、というか何度も峠越えをし、発狂しそうになるトンネルを何度も通り抜け、やっと綾部。
そこから今度は27号線に乗り、さらに北上。
法定速度20kmオーバーで爆走。
満身創痍。


この頃、雨が本降りに。
一応、レインコートは持っていったが、隙間から雨が染み入り、帰りたくなる(4回目)
それからしばらくして、やっと舞鶴に到着。
そこからは海沿いに178号線。
沿道には海の幸を扱ったお店がたくさん。
そういえば家に帰ってから気付いたが、舞鶴には面白そうなレコ屋とバッドブレインズという名のライブハウスがあったんだった。
見てくればよかった。


まぁそんなこんなで、なんとか天橋立がある宮津に入ったのは13時半のこと。
とりあえず何かご飯を食べたいと思ってさまよっていたら、海鮮丼屋とマクドナルドを発見。
普通なら、ここは海鮮丼を取るはずなのだが、即決でマクドナルドだった。
なんと言うか、余計な思考をする余裕がなく、とにかくこういう状況では安定したものを食べたくなってしまう。
世界の観光地にマックがあるのは、こういう思考の人たちが支えているからにちがいない。
しかしまぁ、当然食べ終わった後には満腹感で眠くなる。
疲労もドッと来る。
つまり、帰りたくなる(5回目)。


しかしまぁ、目的地を前にして帰るわけにも行かず、やっとのことで天橋立に到着する。
すでに14時。
出発から4時間半もかかった。
とりあえず、もう原チャを押して歩く体力もなかったたし、松並木の間は車両通行可だったので、そのまま走る。
途中、数年ぶりにビキニ姿のお姉さんを生で目撃し、英気を養いつつ、「俺、噛み締めてる」と自分に呪文をかけながら走る。


しばらく行くと、リフト乗り場があり、往復券640円を買って乗る。
そして高台へ。
おお、天橋立がガッツリ見下ろせるナイスポジション。
老夫婦に写真撮影を頼まれつつ、自分でも何枚か写真を撮る。
いい景色だなぁ。


しかしまぁ、天橋立以外に見たいと思っていたものもなく、滞在1時間半で早くも帰ることにする。
ほんとにダメ人間である。


すでに時刻は15時半。
日没までに山は越えておきたいと思い、行き以上に飛ばす。
法定速度25kmオーバー。
日焼けした腕と顔がお好み焼の上のかつおぶしのように痛み、重いアクセルを握る手にはでっかいマメが。
まさに満身創痍。
というか、いい加減こんなバカなことはやめたい。


結局、家に帰ってきたのは19時半で、天橋立の記憶はほとんど残っていなかった。
残っているのは、焼け付くようなエンジンの音!
もうバカはしない!
ノリでやらない!




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