笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

秒針のない時計を右手に - 2005年07月04日(月)

また雨か。
一瞬、バスで学校に行こうかと思ったけれど、多少の不快感に440円も払うならジュースでも買った方がマシだと思い、ずぶ濡れで学校へ行く。


英語のテストは、予想していた場所が出題されたけれど、まったく予習する気が起きなかったため、6割ぐらいしかできなかった。
わかっているのにできないのは、とてももどかしいこと。


夜、久しぶりに絵を描いた。
あいかわらず下手くそ。
どうやっても肉感を上手く出せない。


調子が悪いわりに、でも落第点にはいかないような所で、必死に喰らいつく。
結局、僕は何に引きずられて生きているのかわからないけれど、得体の知れない何かにすがって、それを求め、おいていかれないように必死に必死に。


この間、電話で母親と話した。
就職の話がメインだったと思う。
さらに思い出せば、公務員の資格を取ってみない?予備校代は出すわよ、といった話がメインだった。
一瞬、気持ちがグラついた。


自分の能力を過信するのは嫌だが、あと2年ぐらい真面目に勉強すれば、その資格を取ることは決して難しくないだろう。
取ったら取ったで、至極平和な暮らしが待っているだろうし、僕の好きな音楽に費やす時間も十分にキープできるに違いない。
でも、その2年間を勉強のために費やすことを、自分の中で正当化できる論理はまったく生まれてこなかった。
何たって、また受験勉強をしなければならないのだ。
2年なんて、大した時間ではないかもしれない。
でも、今の僕にこの京都での生活をそれで終わらせられるような気持ちは微塵もない。


希望的観測を左手に。


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