笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

etwas neues - 2004年05月02日(日)

GW突入なわけですが、特にバイトに精を出しているわけでもなく、本を読み漁っているわけでもなく、部屋の掃除をするわけでもなく、あいかわらずぐうたら生きています。


さて、最近のトピックスはと言えば[etwas neues]という名前のユニットを始めました。
これは僕と、主に映像担当の友人2人でやっているユニットです。
まだ2人でしっかりした意思疎通はできていないのですが、とりあえず作品重視の姿勢でこの先やっていこうかと考えています。


ユニット名の[etwas neues]とはドイツ語で、英訳するならば[something new]、つまり[新しい何か]という意味です。
しかし、このユニット名が指し示すように、ただ単純に今までにない新しいものを作りたいというわけではありません。
むしろ「新しいもの」なんて何一つ存在していないんじゃないか、という問いは以前から根強く僕の中にはあり、いわゆる「ポスト○○」なものに対するアンチテーゼだと思っています。


「新しい」とは一体何を指しているのか。
僕にはまだまだよくわかりません。
以前にもこの日記で書きましたが、「新しい」という言葉が内包しているイメージは、決してポジティブでプラスなものだけではない気がしています。
いくら今までにない独自の視点で、人々の暮らしを激変させるような商品が世に現れてきたとしても、その商品が完成するまでの道のりでは、夥しい数の過去の資料が掻き集められ、プロトタイプが作られてきたわけです。
ですから、それをすべてなかったかのように開き直り、あたかも「これは新しい」と喧伝する姿には憤りを感じます。


まぁ、こう理論なり思想なりで大上段に構えても、音楽というフォーマットの場合、聴こえてくる音が大きな意味を持っているわけで、そちらをないがしろにしてはしょうがないのですが、しかし、そういう何気ない疑問、素通りしかねない日常をとことん凝視する瞬間っていうのは、すごく大切なことだと思っています。
どんどん作って、夏頃には音源を出せるように励みます。


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