笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

望み - 2003年10月01日(水)

今日から10月。
これでもう、京都に来て半年が過ぎたようだ。

やっぱり早い。

一人暮らしにはもう慣れた。
京都の街並にももう慣れた。
あの青い空にももう慣れた。
あの高い城にももう慣れた。

目をつぶって4月からの足跡をたどろうかと思ったけれども、
何も、何も浮かんでこない。
どうやってここまで歩いてきたんだろう。

別に積み重ねてきた過去を捨てたつもりはない。
どんなに捨てても、消しても、泣き喚いても、脳裏にしっかり刻み込まれている全ての思い出、経験。

全ての重荷を、誰が背負うわけでもなく、ただ僕が背負う。
ただそれだけのことじゃないか。

どこまで行っても染み付いてる匂い。
僕を駆り立てる焦燥感。
黒い壁。
暗い部屋。
声。
無数の声。
押し黙る声。
視線。
涙。
絶望。
希望。
笑い。


笑う門に光りあれ。



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