笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

これから段落つけます、やっぱり - 2003年01月28日(火)

昨晩、僕と8歳離れている弟が突然吐いた。
どうやらインフルエンザにかかったらしい。
うーうー悶えながら便器に顔を向けている姿が痛々しかった。

彼は今、僕がついこの間までそうだったように、
受験勉強に明け暮れていて、
親の「勉強しろ」マシンガンを喰らいながら、毎日生活している。
何でこんな小さな子が受験勉強をしなきゃいけないんだって、何回も思った。
正直、僕の通っていた学校に入学して欲しいなって思ってた。

でも、親の方針だかなんだか、結局何十倍もの倍率の学校に入ろうとしてる。
3ヶ月ぐらいの受験勉強で。

現在の我が家の経済状況を考えれば、
彼が普通の私立大学に行くお金はもはやないし、
無駄な出費を出す余裕はない。
だから結局、今お金を出して高いレベルの学校に入っておこうというのが、
親の本心なんだろう、きっとね。

一方から見れば、これは真っ当な親の愛なんだろうな。
僕もそういうの、受けてた気がするし。

学校が与える影響って計り知れなくて、
それはただ学校の方針に留まらず、素晴らしい先生とか、友達とか、
今の自分を形成しているものって、意外とそんなものばかりなんだ。
だから言うまでもなく、これからの何年かって、
彼が一人の人間として出来上がっていく過程で凄く大切な時期。

そんな時期を、自分の学力で勝ち取るっていうのは、
素晴らしいことだと思うけど、
恐らく勝ち取って得られるだろう、これからの生活のことなんて、
彼は考えてないよ。
せいぜい毎月勝ってる漫画雑誌の発売日が待ち遠しいぐらい。

だから結局この時期の子供って、親によって凄く左右される。
親がレールを引けばスイスイ行けちゃうんだ。

自分が大人になった時、僕は自分の子供にどんなレールを提示できるだろう?
それが絶対であろうとなかろうと、
とにかく沢山のレールを持っていたいと強く思う。


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