平素に在り

2008年04月27日(日) 中国について

長野で聖火リレーが行われた。
それはスポーツと平和の祭典の祝福とはかけ離れた
歪なナショナリズムの誇示の場であった。

世界で最も大きな影響力を持とうとしている中国。
実は、世界の嫌われ者である。
なぜかと言えば、平気で嘘をつき、決して謝らず、
なんでも他国のせいするからだ。

そして、環境問題から見ると、地球そものもが
この厄介な大国のせいで危機的状況に陥っている。

櫻井よしこ著「異形の大国 中国」(詫びず、認めず、改めず)
は、一読価値あり。中国の「やり口」に気分が悪くなるような
事実が、客観的事実と取材を基本に丁寧に書かれています。

第一に、中国には「人権・平等・民主主義・環境」といった
21世紀の大国として世界共通の基本理念となる理想が
すべて欠落している。あるのは軍事力と人海戦術による
狡猾な国家戦略のみ。歴史事実の歪曲、事実の歪曲(最近では
ギョーザ事件など)、人権の蹂躙、一党独裁の言論統制、
野放しの公害など、それらを一切改めず歪なナショナリズムを
煽ることで、自国民も欺く。。本当にいやな国だ。


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こうたろう [MAIL]

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