2月に入って、とても調子が悪かった。 鬱状態だった。
日記を書くこと自体、自分を客観視できる心の余裕が 必要な行為であり、儘ならなかった。
体も動かしたくないし、仕事にも身が入らない。 欠勤も多かった。
人間失格の十字架を背負ったようで、自己嫌悪と 倦怠感で’灰色’な毎日だった。
自分の持病とか、性癖とかに正面からまともに 考えてみたところで、何も解決しなかった。
そもそも人生は’悪しき冗談’みたいなもので 自分はそこに何を求めているのだろうか。
とても’欠乏’しているわけではない。 金も決してたくさんではないが、暮らすには十分ある。
美人?な妻がいて、出来のいい(親ばか)こどもがいる。
これ以上なにが必要なのか?
苦痛・病苦・老い・落胆・喪失などは、避けることができない。 また、自分だけでなく、多くの人が経験することである。
いつまでも足踏みはしてられない。したくない。 深刻なことを、深刻に受け止めても、ユーモアをもって 取り組んでも、大した差はないのだ。
苦悩を突き抜け、歓喜に至れ!
・・・・躁転か?・
|