遅くとも小学3年生の2月から進学塾へ 行くのが、中学受験の定石らしい。
息子がある大手進学塾へ通い出して 4ヶ月になる。 もともと、中学受験など考えてもいなかった。 妻も私も公立中・高であったし、そのほうが いろいろな人と過ごせてよいのでは、とも思っていた。
ところが、ここ数ヶ月その方面の情報収集をすると 私たちの育った公立校といまの公立校とでは まったく違うものであることに驚かされる。
教育の質(教師・施設・カルキュラム)が雲泥 の差。
また、小学校の授業と塾の授業ではまったく レベルが違う。(息子によると全く接点が無い、 学校は遊びに行っている感覚だと・・)
高い金を払って、塾に通わせるのが好ましいとは 思わない。が公立がそういった教育サービスを 提供しない以上仕方が無い。
塾の勉強は、決して詰め込みではなく実験が多かったり 先生も教え方が旨かったりで、内容も正統的なもの。
だが、一応「文武両道」が家訓(勝手に作った)なので テニススクールにも行かせている。こちらの方もトーナメント クラスに選抜されたので最低週3日は練習せねばならぬ。
土曜日は、塾の週例テスト後に塾の校舎のすぐ近くの コートをキープして私が教えていたりする。
息子には、苦しくなったり嫌になったらテニスも塾も いつでもやめてよい、と言いきかせながら手探りで子育て中 である。
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