平素に在り

2007年04月02日(月) 花見・おにぎり

小四の息子は塾の春期講習へ行っている。
昨日は、その後近所の公園へ花見に行った。

案の定、駐車場は満車で少しはなれた臨時駐車場
へ誘導された。

それでも、満開の桜の真下に座る事ができ、
ハラハラ散る花びらのもとで、家族四人で昼食を取った。

私が妻に頼んで、おにぎりを作ってもらったのだ。
昔、ニュースステーションで「最後の晩餐」という
コーナーがあって、明日死ぬとしたら何が食べたいですか?
よいう質問を著名人にしていた。

さすがに、高級フランス料理、のような陳腐な回答はなく
なかなか各自、人生観がでるような食べ物を挙げていた
気がする。

ふとそのことを思い出し、自分だったら子供のときに
家族でハイキングに出かけたときの母親のおにぎり、、かなと思ったのだ。

普段はコンビニのおにぎりやパンを買っていくのだが、そういう訳で
妻の手作りおにぎりをもっていったのだ。

こどもの第一声は、「やっぱりお母さんのつくるおにぎりのほうが
おいしい!」。もちろん子供達には何も話さずにいたのに。

自分もさんざんバカ高い金を払って、旨い鮨やらイタリアンやら
酒やらを食ってきたが、そんのものは全然粋でないなぁと感じるので
ありました。


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