平素に在り

2004年10月03日(日) 秋雨

冷たい雨も、猛暑のあとでは
何故か快いものである。

雨と一緒に、この馬鹿馬鹿しい
人生も土中に流れてしまったら
いっそ、どんなに楽だろう。

欺瞞に満ち溢れた世俗に塗れ
その中でも、最も低俗な生き方
しか生きない自分は、
死ぬ時には、実はとってもホっと
するんではないのか。

「悪しき冗談」みたいな人生を
明日も、「人の気持ち」を分かったつもりで
気を遣い、世渡り上手に泳いでいく。

虚飾と軽薄の喜びと
深遠で悲惨な悲しみの糸を
同時に切ってしまえたら
安らかな眠りが待っているのだろうか・・


・・睡眠障害がきつい・・・


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こうたろう [MAIL]

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