冷たい雨も、猛暑のあとでは 何故か快いものである。
雨と一緒に、この馬鹿馬鹿しい 人生も土中に流れてしまったら いっそ、どんなに楽だろう。
欺瞞に満ち溢れた世俗に塗れ その中でも、最も低俗な生き方 しか生きない自分は、 死ぬ時には、実はとってもホっと するんではないのか。
「悪しき冗談」みたいな人生を 明日も、「人の気持ち」を分かったつもりで 気を遣い、世渡り上手に泳いでいく。
虚飾と軽薄の喜びと 深遠で悲惨な悲しみの糸を 同時に切ってしまえたら 安らかな眠りが待っているのだろうか・・
・・睡眠障害がきつい・・・
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