申し分なく完全に育った精神の持ち主などは、 おそらくどこにもいないのでしょう。
みんな出来損ないのなかで、出来損ないの度合い に多少の差があって、まぁまぁやっている人と、 何とかしなければどうしようもない人があり、ごく 稀には出来損なったあまりにかえって発展している 人などもあります。
中略
自分に厳しく人に寛大であることは、人のありかた としては理想的なのでしょうが、そんな人は、めった にいないし、そうあるべきなどと思い込むと、凡人には とても困難で挫折感に打ちひしがれるのがオチです。
結局、自分にも人にも寛容なのが、心の世界では 一番無事なのだろうと思います。
・・・・こんな文章に妙に頷いた日でした。
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