おそらく、憲法を押し付けられたところから 日本の本当の敗戦は始まった。
法の下の平等・人権尊重・宗教教育の禁止 などの悪弊が目を覆わんばかりであった。
明治維新当時は「武士道」や封建主義が まだ残っていて、おそらく戦前までは それが紛いなりにも続いていた。
世界的にもトップである教育水準・ 礼儀正しさ、高い道徳性などは まさに世界に誇るべきものであった。
拝金主義・職業倫理の堕落 人々の品の無さは、まさに いまや世界有数であろう。
これは、あきらかに貧富の問題でなく 人間性やそれを基礎付ける宗教教育など に問題があろう。
ちなみに、ギャランの「ミツコ」は 明治時代の普通の日本の町人の娘がフランスに嫁ぎ その気品と礼儀正しさが社交界で認められ 命名に至った香水である。 (電車の中で化粧する馬鹿女とは雲泥の差だ)
インドで生まれた仏教が日本で独自に陶冶され 鎌倉時代に庶民に根付いた。 先祖崇拝や、自分を超越したものへの畏敬、 質素で礼儀正しい文化は、その後「武士道」 として完成された。
現状の日本はどこから手をつけて良いかわからない ほど、悲惨な文化状況である。
教育にしても、戦前までは 宗教教育として、世界にどんな宗教があるか? それらはどういう歴史があるか?などを ちゃんと教えていた。
アメリカの大統領が就任時に宣誓するのは 聖書に手を当てて行うものである。 世界各国でも、宗教教育が無い国は実は 日本くらいなのである。
国を守るために戦死した人を祀る靖国神社 参拝さえ、コソコソしなければならない この国は、もはや気高い誇りも、自分達 の国を築いてきた先祖への尊敬もないのである。
植民地時代に、日本だけが独立を保ち、 アジアのために戦ったのである。
いまや、子供の教育以前に親の教育が 必要だと思われるほど、退廃している。
職業倫理しかり。 どんな職業にも「道」がある。 茶道や剣道・武道・華道・商道など それらには、ただ儲ければよいという ものではなく、いかに身を処すかという 「生き様」がある。
おそらく、王選手やイチロー選手はもはや 修行僧のようで野球道と呼べよう。
封建時代には、金勘定する人間は賤しいとされ 武士は特に、金銭に執着を持つ事を忌み嫌った。
士農工商で「商」は一番下の身分である。
「儲けるため」「人に認められるため」 「勝つため」ではなく「仏様・先祖に恥じないように」 「人間として恥じないように」といった価値観は 復活しないのだろうか?
|