何故かわからないが 自分の祖先のことが 気になってしょうがない。
相当なお家でないと家系図なんてのは ないんだろう。 3代前以上は江戸時代だろうから 武士か、豪商でもないかぎり 調べるのはむりなんだろうな。
そもそも両親や祖父母のことも よくわからなくなってきた。 だいたい昔は兄弟も多く いろんな血縁が交わる傾向だった のだろうが、そもそも何故祖父が 我が家系に養子として来たのか。
そして末っ子である我が父が どうして同居し臨終まで看取った のかもわからない。
自分にとっては祖父は「おじいちゃん」 としてごく普通の存在であったし、 ある意味「おじいちゃん子」でもあった ので、なんの不満もないのだが。
また、母方の祖父も早くに亡くなった ようで、全く話を聞いたことも無い。
こんなことを両親に改まって聞くのも どこと無く憚れるし、なぜこんなに 気になりだしたのかもよくわからない。
いろいろ調査の結果、 私の血の4分の1は「古澤家」という 家で大叔父に「古澤平作」という著名な 精神分析医がいたことは前にも日記に書いた。
古澤平作氏について調べると 日本の精神分析の草分けであったこと・ フロイトの直弟子であったこと・ そして彼の弟子として、昨年亡くなった 小此木圭吾(モラトリアム人間という言葉で有名)教授 ら草々たる先生がいらっしゃる。
そして今日、お弟子さんであった方の一人、 木田恵子先生とお電話でお話ができた。 来月、お会いできる事になりました。 先生は、84才でいらっしゃるが、とても やさしい、そして恐縮してしまうほど 謙虚なお言葉で逆にこちらが胸を締め付けられる ような気分になりました。
自分が躁鬱病にならなければ 知らなかったり、出会えなかったり しただろう素晴らしい人にめぐり合えて 不思議な縁を感じます。
ちなみに、先祖を敬うというのは仏教的 思想で、キリスト教では「神」を敬い 先祖を敬う傾向は薄いらしい。
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