かなしいうわさ
home 日記の表紙 前↓ 次↑


2012年02月09日(木) つれづれに

日記で買ったCDの感想とか書いていくのもいいよな、という気分です。
よろしくおねがいします。








ジョルジュ・ベンの再発、ジャケがかわいい。
ワン公がでかいのがまたいい。
ジョルジュの愛犬かな。猫ジャケは多いけど犬ジャケは珍しいよね。



内容は、80年台前半のディスコmeetsロッキン・サンバ。
かなりゆるくて気持ちいい。緩良。
全体的にディスコの影響受けていて、うっすらと軽薄さが漂ってる。
つかもともとジョルジュは硬派だから日々の暮らしに溶け込ませて聴くにはこのくらいが丁度良いように思う。
部屋をあたためて酒飲みながらゆるりと聴いている。ケーハク最高っすよね。
セウ・ジョルジ好きな人はこの時期のジョルジュは間違いないす。












V.A / Jukebox Jam! BLues And Rhythm


レアなソウル、ファンク、ジャズ、ブルースを「7インチ」レコードだけで再発する、クソ渋いレーベルJAZZMAN。
黒い音楽好きでレコード聴ける環境がある人なら、ここの7インチいくつか持ってるでしょう。
すぐ廃盤になってしまうんだけど、後でひっそりちゃっかりまとめたCD出してくれたりする。

そのJAZZMANがやっている、1950年のR&B〜ジャンプばかり再発するこれまたクッソ渋い7インチ「Jukebox Jam」シリーズもめでたくCD化。
結構がんばって7インチ買ってたんだけどナーこのやろう!ありがとう!
内容はもうそりゃあ最高ですよ。全編、ドブワーッ、ズバーン、ンガーッ。お見事!痺れる!堪らん!
曲のキメのところでいなたい黒人が「うらぁぁぁ、どやッ!!!」と最高のドヤ顔決めてるのが眼に浮かぶ。
60年も前の音源なのに、今の音楽と差なく聴けてしまう。













同系統のコンピで、去年リリースされてイイナーと思ったこれとか
Rumba Blues How Latin Music Changed R&B 1940-53


これとか
Rumba Blues The Mambo Years

もお勧め。
ドカーン度は上記のやつよりは低いけど、ニヤケながらゆらゆら踊りまくれる偽ラテン・ブルーズ集。
いやいや、ブルーズにエセとかニセとか邪道とか無いよね。格好良くやれりゃ何でも本流。余裕で自由。テーゲー、マイペンライ、ケンチャナヨ。





国内盤の解説は吾妻光良さんなのだぜ。











スラットのレモネードサワーを呑んで、おやすみなさい。







前↓ 次↑


石井 | home