かなしいうわさ
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2008年09月28日(日) |
ポンポン、ディビランリビランリビー |
爪が伸びたので切った。 思い出すことは。えーと。あれー。
来週は朝霧JAMですね。 今年はダブレゲ色が強くて楽しみだ。 喰って呑んで踊って喋って草の上寝転がって呑んで踊ってヽ(´ー`)ノヒョー おすもうさんの件で各地レイヴでもお取締りが厳しくなっている模様、 ハッパーズは他人に迷惑かけんなよ。
日曜は、としさん主催のジャズ新譜視聴会@国立ノー・トランクスで音遊び。 ジャズバーとか久方行ってなかったけど、デカイいい音で音浴びるのはほんと気持ちよいね。
STEVE LEHMAN / manifold が痺れたなー。これはすぐ買う。
E.S.T. / Leucocyte スティル・クレイジー /水谷浩章 phonolite もぐっときたな。 フォノライトはビッグバンドなのにサラリとしてはる。イイ! クラムボン原田郁子参加の曲も良かった。 これか。うし買うぜ。
音楽が好きなひとがダラリフラリと集って談笑してるよい場ができてた。 初対面のかたとメタリカの「One」のカバー聴いて頭振りまくって笑ったりね。 音楽いいね、豊かだね、まだまだまだまだ楽しめるぜ。
マンガ沢山読んだ。 嘘喰いとナチュンの新刊は高値安定だけどちょっと小休止で力溜めているところという感じか。 いずれにしてもナチュンはもっと読まれるべき。 沖縄の開放感と閉鎖感とエコとグロとバカとテーゲーと神秘性とSFを 大友克洋のスパイスきかせてグッタグタに煮込んだよな、野味溢れるキョーレツな漫画です。
ジャケがいまいちでおすすめしにくいけど読むべきサー。
黒田硫黄の短編集「大金星」イイねー。 シンプルなストーリーを、流れるような会話、絵の間、筆感のダイナミズムでがりがり読ませる。 「あたらしい朝」より格段に好き。
ほいで。 さして期待していなかったカラスヤサトシの新作が泣けた。
この人のマンガは、日々のよしなしごとをサッと切り取る、それだけしかない。 でもその切り取り方が絶妙なので、普通すぎておもしろくないはずのことがおもしろい。 普通だってなんだっておもしろいことはおもしろいんだ、と気づかせてくれる。 いままでこの人はそれを「ギャグ」としてやってきたけど、このマンガにはほとんどギャグがない。 いい年こいた田舎ものが上京してくるだけの話ということではリリーさんの「東京タワー」と同じだけど、 あんなににかっこよくも、強烈なキャラも出てこない。 そこらへんにある、普通すぎる「かなしさ」とか「むなしさ」とか「焦り」とかが、サッと切り取られているだけ。 なのに、そうそう、普通だって大したことなくたってよくある話だって何だって、 かなしいしむなしいし焦るよね、とじわじわと心のヒダに染み入ってくる。
ああ。 大したことない人とか、おもしろくない人とか、本当はおらんよね。
そう思う。
マンガ「カラスヤサトシ」のファンは必ず読むよーに。 「カラスヤサトシ」未読の方はぜひ「カラスヤサトシ」読破してから読んでね。 別におもしろさの順位をつけているわけじゃない、ものごとには順序てもんがあるんすよ。
先日のDJイベントで配布した選曲CDRの曲目について 数名からお問合せいただいたので公開しておきます。
石井トキメキ ナタリー /ヒートウェイヴ テンバーCKB仕様 /CRAZY KEN BAND やるせなく果てしなく /Carnation 魔法 /サニーデイ・サービス トリミング /イルリメ 夢が夢なら /小沢健二 プール日和 /田辺マモルとラボ・リボルバー 引き潮 /ギターパンダ 喪に服すとき /humbert humbert その夕暮れ /ふちがみとふなと トンネル抜けて /BO GUMBOS ヒコーキもしくは青春時代 /ワタナベマモル& The Davies 実験4号 /Theピーズ 斜陽 /マーガレットズロース Moonlight Samba /リクオ 人生の花 /ギターパンダ
さっき泣いたばかりのナタリーは 月が海から昇る小さな街の娘 宝物の地球儀をくるくる廻しては 遠い国に想いを馳せる
いつかナタリー 世界中が きっと君のアベニューになる
月に光に照らされてナタリーは 青い丸い宝物を胸に抱きしめる 君の柔らかなてのひらの間から 永い歴史と人の暮らしがのぞいてた
いつかナタリー 君のてのひらは 世界中をあたためるだろう
きっと君が生まれた街にあついキスをすると きっと小さな口びるは隣の国に橋を架ける
いつかナタリー 世界中が きっと君のアベニューになる
ポンポン、ディビランリビランリビーヽ(´ー`)ノ
高祖トキメキ If You're Missing Someone / Louis Philipe Vendedores de la mar(Rumba) / 沖仁 You Make It Easy / The Tony Williams Lifetime 3104丁目のDance Hallに足を向けろ / Blankey Jet City Lookin' For Another Pure Love / Mark Murphy Steam 〔Part2〕 / Archie Shepp Come Smoke My Herb / Me'Shell Ndegeocello Free City Rhymes / Sonic Youth Beijo Partido / Milton Nasciment Moon Light / KYOKO KOIZUMI Cold Lately / Luomo Free / Primal Scream Jamie Come Try Me / Eddi Reader
トキメキ山崎 杏里 / SURPRISE OF SUMMER Bele / Vagalumes Henry Mancini / Mr. Lucky Goes Latin Omara Portuondo / Veinte Anos Elizabeth Shepherd / MIRROR LIVING Francois De Roubaixi / HO Benedicte Clare And The Reasons / Pluto COCOON / On My Way Beth Rowley / Beautiful Tomorrow Kui Lee / I'll Remember You Takuji Aoyagi / Kyo Ga Owaru Koroni 喜納昌永 / 谷茶前 Jean Constantin / Ecole Buissonniere Bulljun / Lil Mo Coke the Photographic / Directions コトリンゴ / ふれたら anonymoss / Behind The Mask Kigrumi / WAになっておどろう〜ILE AIYE〜 Astor Piazzolla / Mi Refugio
今日の一曲
Pierre Maizeroi 「LEVE LEVE」
紙ジャケで再発されてたのでそそくさと購入。 せづねえ。せづねえなぁ。 イントロのギターから一世一代の泣きメロな歌、絶妙な間でゆらめくエレピ。完璧な3分4秒。 アルバムとしてもカリビアーンでリズムの効きまくったSSWという趣ですばらしいよ。
クボタタケシの前のミックスCDに収録されて知りましたよ。
角瓶を飲んで、おやすみなさい。
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