かなしいうわさ
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尾久駅の地下歩道にて。
どういう基準でことばを摘んだのかな。 いいぞ。その調子だ。
忙しい日々にはリーがぐっと効きます。
People Funny Boy : The genius of Lee Scratch Perry
リー・スクラッチ・ペリーの伝記が遂に邦訳ナル。 分厚くてデカイ本だけど頑張って毎日抱えて出社している。 その価値あり。 行き帰りの車内がズガーンとジャメイカになる。 リーさんの音楽すべてに脈々と流れる、果てしなき陽気さ、したたかな反逆心。要するにファンクネス。 それが文章からじわじわと滲み出てくる。 その魔法にネロネロと頭を溶かされながら勇気やテーゲー心などをいただいている。 今まだ第1章あたり。 コクソンとデューク・リードとプリンス・バスターが音楽でガシガシ戦ってる。 まだヒヨっ子のリーさんはコクソンんとこでチョコチョコ小活躍している。 第2章はリーさんとボブマーリーの邂逅およびリーさんの才気の目覚めが目まぐるしく描かれていることだろう。 愉しみだなー。
デヴィッド・カッツの丁寧かつ熱心な仕事に感服。 そして森本幸代さんのすばらしい訳。 ありがとう、ありがとう。
そういやカッツのコンパイルしたリーさんのトロージャンBOXも安いくせに極上だったので 見つけたら購入推奨です。 モッドモッドスキャな1枚目なんて二日酔の朝にも明けない喧騒の夜にもバッチリ。 duuuuuubな2枚目は帰り道なしの一本道なので覚悟して聴いてください。 メメント・モリモリ!
おおっと、タワレコで買うと+1000円くらいでTシャツがついてくるよ。 アメリカンサイズじゃありません。ジャストなサイズで購入するべし。
まぁ御託はいいから音を聴きなよ。効きなよ。
宇宙キャンプ!
おれはガンジャマ〜ンヽ(´ー`)ノ
あかるいメロウネスも魅力だよなあ
ルーーーードなモッドスキャ時代も格好エエのよ
シャザーンヽ(´ー`)ノ
闇をね、そのまま吐き出さずに、陽にしているのがいいんだよ。
「やけくそ」じゃない形でそれができる人なんてごく僅かだよ。
谷口ジローの「冬の動物園」のことを書こうと思ったんだけど、 今日はまーもういいか。また今度。
角瓶を飲んで、おやすみなさい。
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