かなしいうわさ
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2008年04月02日(水) 円の中心

尾久駅の地下歩道にて。




どういう基準でことばを摘んだのかな。
いいぞ。その調子だ。



























忙しい日々にはリーがぐっと効きます。

People Funny Boy : The genius of Lee Scratch Perry


リー・スクラッチ・ペリーの伝記が遂に邦訳ナル。
分厚くてデカイ本だけど頑張って毎日抱えて出社している。
その価値あり。
行き帰りの車内がズガーンとジャメイカになる。
リーさんの音楽すべてに脈々と流れる、果てしなき陽気さ、したたかな反逆心。要するにファンクネス。
それが文章からじわじわと滲み出てくる。
その魔法にネロネロと頭を溶かされながら勇気やテーゲー心などをいただいている。
今まだ第1章あたり。
コクソンとデューク・リードとプリンス・バスターが音楽でガシガシ戦ってる。
まだヒヨっ子のリーさんはコクソンんとこでチョコチョコ小活躍している。
第2章はリーさんとボブマーリーの邂逅およびリーさんの才気の目覚めが目まぐるしく描かれていることだろう。
愉しみだなー。

デヴィッド・カッツの丁寧かつ熱心な仕事に感服。
そして森本幸代さんのすばらしい訳。
ありがとう、ありがとう。

そういやカッツのコンパイルしたリーさんのトロージャンBOXも安いくせに極上だったので
見つけたら購入推奨です。
モッドモッドスキャな1枚目なんて二日酔の朝にも明けない喧騒の夜にもバッチリ。
duuuuuubな2枚目は帰り道なしの一本道なので覚悟して聴いてください。
メメント・モリモリ!

おおっと、タワレコで買うと+1000円くらいでTシャツがついてくるよ。
アメリカンサイズじゃありません。ジャストなサイズで購入するべし。





まぁ御託はいいから音を聴きなよ。効きなよ。

宇宙キャンプ!

おれはガンジャマ〜ンヽ(´ー`)

あかるいメロウネスも魅力だよなあ

ルーーーードなモッドスキャ時代も格好エエのよ

シャザーンヽ(´ー`)





闇をね、そのまま吐き出さずに、陽にしているのがいいんだよ。

「やけくそ」じゃない形でそれができる人なんてごく僅かだよ。














谷口ジローの「冬の動物園」のことを書こうと思ったんだけど、
今日はまーもういいか。また今度。









角瓶を飲んで、おやすみなさい。








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