かなしいうわさ
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2008年03月18日(火) 初フルマラソンはふと気を抜くと人生とか語ってしまいそうになるほどの


荒川市民マラソンに参加してきました。



10k: 1:19:10
20k: 2:28:49
30k: 3:36:45
40k: 5:01:51
Goal: 5:19:42


惨敗惨敗。
5時間ぜんぜん切れなかった。
かなり後ろからスタートして、スタート地点を過ぎるまで15分くらいかかってるから
実質は5時間5分くらいかな。


折り返し地点までは、iPodで音楽聴きながらたのしくほがらかにRUN。
天気がいいうえに足もかなり好調で、本当にたのしく走れた。

20キロ過ぎた時点で「お、今日は行けちゃうかも!?」と調子に乗る。
ペースを崩して一気にスピードUP。
それがまんまと祟って、30キロ以降足がガチガチに。
歩いて走って、歩いて走って、歩いて走って....
地獄ですよヽ(´ー`)ノ地獄!

このくらいのタイムになると、お遊びレベルのランナーか
足を故障した人しか残っていないので
30キロ過ぎると全員がふらふらになりながらヒタヒタと走ったり歩いたり(倒れたり)している。
まるで戦場。ゾンビの行進。何を好き好んでこんな辛い目に!嗚呼マラソン地獄!

でも、お菓子やうめぼしやサロンパスを配給しながら必死に激励してくれる多くの応援のみなさん、
サンタとトナカイのコスプレで走る視力障害者と伴走者のペア、
赤いチャンチャンコ着て「還暦&結婚20周年!マサ子ありがとう!」というでっかい旗を持ったおじさんなどなどなど
皆に力を分けてもらいながら、フラフラながらも完走できた。
一生分くらい「頑張れ」って言われたよ。
とくに33キロ位の場所でラジカセ大音量でロッキーのテーマをかけて「ウォー!」と叫んでいるおっさんには心底心奮い立たされた。
ベタって大事だ!ベタって大事だ!

ひとりでやるスポーツなのに皆に支えられているんだな、とか
マイペースを崩さないことが大切なんだな、とか
ちょっと気を許すとマラソンで人生を語ってしまいそうになるほど、なかなかに奥深い。
ふむ。文系のひとが体育会系のひとを筋肉バカとか揶揄したりするけど、
いやいや、バカにしたもんじゃないかもよ。とか。
辛いのも含めてじつにたのしかった。


給水所で繰り出される食物の嵐もおもろかったな。
名古屋の喫茶店みたいな給食の量。
バナナは予想していたけど、チョコパンやオレンジにおにぎり、はてはシャーベットまで出てくる。名古屋の喫茶店かよ。
疲れた体に、「甘み」が脳天を突き抜ける。あまりのうまさに泣きそうにすらなった。
食べ物ってエネルギーなんだ。














今年中に雪辱を晴らすよ(´ー`)



















たのしいから又やります。
たのしいのが好きな人はぜひお越しを。
たのしめるように精一杯頑張ります。







トリスを呑んで、おやすみなさい。





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