かなしいうわさ
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2007年10月27日(土) 海外に通じちゃうッ

体調壊して寝てました。ハライッターヽ(´ー`)ノゲリッター
行ったことのない町病院にいったら、お医者さんが超高齢。ゆったりしてよい雰囲気の先生だったけど聴診器を2回も取り落としていたので注射と点滴はやんわりと辞退した。
ハムのシリーズ初戦勝利を観てすっかり復調。
でも、敵ながら中日の試合っぷりは俺好みだなあ。正直ダルビッシュより川上のほうが断然好きだ。渋い。一球に泣く姿とかたまらん。









Maria Rita /Samba Meu



いまもブラジル音楽界に燦然と輝く星、エリス・レジーナ。
このマリア・ヒタちゃんはエリスの娘さんです。
 
前作はピアノトリオをバックにした音数の少ない静謐なSSWアルバムだったけれど、今作はサンバなアルバム。
オーセンティックなサンバ感を大切につくられているけれど、ただの古典継承ではなく、ひとつワタシの手でサンバを発展させちゃおうかしら、という野心や情熱をヒシヒシと感じるのがイイです。
殆ど自作曲なのに曲の出来は上々。演奏はもちろん最高。まだ若手なのに、マリーザ・モンチのサンバアルバムにも劣らないこの貫禄はどうっすか。
カエターノ周辺のMPBが好きな人にはもちろんのこと、プログレッシブなポップスを探している方にもぜひとも。プログレッシブなポップスってのは例えばPerfumeとかさ。当然音楽性は違うけども向いてる方向は同じだと思うよ。

もうすぐ、若手美人サンビスタのRoberta Sa(ホベルタ・サー)の新作が出ます。前評判とても良いのでこちらも期待だ! 2年くらい前に出たファーストは、ヒップホップまで取り込んでいるのにどうしようもなくサンバ!サンバ!!サンバ!!!なキュート&ナイスな作品だった。邦盤も出る模様。













赤犬 /あか犬



ライブもCDも未体験だが、信頼すべき筋からのおすすめとジャケの下らなさ(メタリカのブラック・アルバムを模している)に背中を押されて購入。

歌詞やパフォーマンスのおもしろさで持っていく人たちなのかと思ってたけど、いやいや、音楽として最高に楽しいじゃないか! 
テクやクオリティよりも心意気で持っていく音。
ホーンがぶりぶり入っているのにジャズっぽさは皆無。俺らと客を盛り上げるための武器のひとつでしかねえ!といわんばかりに
ホーンをブン回して使い倒してる感じが最高だ。歌詞がわからなくても全く関係なくおもしろたのしく聴ける音だ。
思い浮かぶのがまずマノ・ネグラ。そりゃフジで盛り上がるよな。
こういうのを「海外に通じる音」っていうんだよ! クソ最高ヽ(´ー`)ノ













銭ゲバが遂に文庫で復刊!!!



いまの日本に生きる全員必読レベルの作品です。とりいそぎご報告まで。









Devendra Banhart、Jose Gonzalezやら、Robert WyattとKevin Ayers新作揃い踏み等々色々届いているので、順次レビューします。多分きっと絶対。









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