かなしいうわさ
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行ってきました。
写真はこちらにまとめてます。
5/3 深夜バスで昼前に着いたものの、体が痛くて漫画喫茶でシャワー浴びてマッサージ。午後になってノタノタと服部緑地へ。晴れてるねえ。
辿り着いたらいきなり桜川唯丸(二代目)が!
りりしいねえヽ(´ー`)ノ 初代唯丸さんが築き上げたフェラ・クティばりのファンクネス溢れる江州音頭!アガります!よいとよいやまっか どっこいさのせ〜
着いていきなり汗だく。
有山じゅんじさん!
ありゃ、有山さんの顔が写ってねえや。まあ問題なしだよ。 ギターも声もサイコー。スウィンギーなアコギのピッキングは天上の音色。そこにネチリとしたイカした声がのりますディビダバ。 ジョン・ハートとかライ・クーダーもいいけど、ありやまさんも聴こうぜ ハリー・ベラフォンテ「さらばジャマイカ」の日本語カバーといえばふちがみとふなとか西岡恭蔵なわけですが、有山さんのカバーもエエね。 「ジャマ イカもすいすい泳ぐよォ〜」「ジャマ イカしたあの子に会えるよォ〜」 最後、金森さんとのデュエット「ふたりは青空をみてた」で落涙しそうに...
マダムギター長見潤
ギター一本でGris Gris!御柱のごとしBoogie3曲かましてザッと帰ってった。エエでエエで!
そのほか、小川美潮のジャジーなバンドや、金子マリオールスターズなどなど。良かった。
年寄りも若造も皆おどるよ〜ヽ(´ー`)ノ 最後はマリさんによるサム・クックのChange is Gonna Comeのカバーで〆。 おつかれっした〜 天気もいいし、いいステージばっかりだったし、お客さんも相変わらず糞ピースな人たちばかりだし、たくさん踊れたし。 いや、やっぱりいい風吹いてるよ、このイベント。最高だ。
その後、仕事が終わって意地で駆けつけたマサオ君と新世界へ。 スマートボールで大当たりして翌日の菓子3つゲット後、 渚にての柴山夫妻がよく訪れるというジャンジャン横丁の小料理屋で飲み。 おいしく、やすい。 その後、そのまま西成のドヤに投宿。 1800〜2500円くらい出せば普通のホテルとさして変わらないところにも泊まれるんだけど、ちょい奥の一泊1000円のところにしました。
カギはなかったがテレビはあった。布団も清潔。 会場で話した人も和歌山から来てドヤに泊まっていると言ってた。 服部緑地へもアクセスがいいので、遠方から春一番来る人にはドヤ宿泊はうってつけなのかもわからんね。 でも翌朝道路に倒れてピクピクしているおじいさんを助けて、 ああやはりここは観光気分で気軽に来てはいかんところだよなあとも思いました。
5/4 9時にチェックアウトしたものの、ゆったり飯喰らってたら開演時間過ぎてもた(;´Д`) アチャコ見逃した! ほいで着いてほどなく、曽我部。
君たちゃ春一ではまだまだペーペーなのよ的時間帯ではあるものの、ガラガラです! 若者がちょっとだけステージ前には来ていたけど、この娘たちは他の出演者観ないで帰っちゃうのかなぁ、という感じ。 演奏はダッルダルのユルッユル。 しかしこの天気、この時間このロケーションにドンピシャではまってた。 ラストの「ラブシック」はとても気持ちよかった。
ふちがみとふなと
春一で観るふちふなは格別の愉しさだ。 まさかの白熊大迷惑まで飛び出したが、最後は友部さんとワキaiai もっともっと多くの人に触れてほしい。もっともっと多くの人に気に入ってもらえるバンドだからね。とくにこのサイト見てるキトクな貴方と貴女、ぜひともー
シヴヤ毅オケ
やっぱり良い。しびれます。古澤さんのドラムがロッキン&ドライヴィン。林さんのフルートが泥酔した体にピーヒョロと心地よく。
大塚まさじと月夜のカルテット
あああすばらしいよおおうううう TACOさんのスティールギター、ふなとさんのベース、そんな贅沢な音のカタマリのうえをまさじさんの天然ビブラートがかかった着実な歌がテクテクホテホテと歩く。俺にとっては本日最大のハイライトでした。
松田ARI幸一グループ
ぜんぜん知らない方だったのですが、かなりぶっといファンクとラケンローをかましてくれて吃驚。ARIさんのブルースハープ、とろけそう。ええねえ。御歳60歳!
友部正人
春一番のスタッフ、山田くんのことを唄った「山田くんと山田くん」からスタート。途中、ふちふなのふなとさんがゲストで登場。「友部とふなとです」とギターを置き、ふなとさんのベースだけで歌う。軽快なラケンローを「言葉は風景をつれーてやってくるんるん、ルンルン、ルンルン、ルンルン」と踊る友部さんはまるでジョナサン・リッチマンのようだ。さぁ皆もやりましょう、といって皆に踊らせるんるん、ルンルン、ルンルン。 「あ、またハーモニカ吹くの忘れちゃった」
最後はまたひとりで、僕は君を探しにきたんだでシメ。調子のよいときの「君は僕を...」は本当に胸に刺さる。 僕は君を探しに来たんだ 僕は海を離れ山を越えてやってきた 話し上手の君にも会いたかったし ぼくのいない町で暮らしたかったから
じんじんしながら今日も終了。 終わってから、天満にて友人と旨い飲茶を喰らったのち、梅田のレコードバーjokeにてジョンガジョンガと呑み、友人宅にて宿泊。皆で「うしろゆびさされ組」を聴きながら眠る。
5/5 ゆるりと昼前に着くと、カオリーニョ藤原さんのバンド、Voceの最中。カオリーニョさんのボーカルが聴けないのは残念だけど、「テーゲー」というタイトルの気のいい沖縄サンバを、三線を弾きながらうたう女性ヴォーカルの方もすばらしく。歓心。
奄美島唄のおっちゃん。
祝いと別れの歌をブルージーに。渋いワー。
島崎智子
ぎゃーアク強い!惚れた!こうなんかムニムニマニマニしてんのに、凛としてんの。なにこれ。いまは東京で活動しているようなので、ぜひライブに行きたい。なんだか北とぴあのプラネタリウムでライブするらしいのでこれは必ず行きます。CDも買います。
滝本恭三&フレンズ
写真どおりのラケンロー。良いアホである。良いアホであったことは写真に写っている皆の笑顔でわかっていただけるかと。本気さにすけて見えるテレが可愛いったらなかった。
宮里ひろし
a.k.a.小さいおっちゃん しかし皆ステージにあがりすぎですよ! 今日もよっぱらってへろへろ〜という曲がよかったネ。 「みんな、のってるかい。ほう、そいつぁよかった。」
遠藤ミチロウ
あ、しもた、これはミチロウのシャウトを聴きながらハッスルしている岡本サンだった。ミチロウの写真ないわ。スターリンの「虫」とかやってました。去年演った「Mr.Bojungles」の日本語カバーをもう一度聴きたかったけど、叶わず。
酒井泰三ユニット 写真ないですが。かっこよかった!ヘヴィ・ファンキィ・ラケンロロロッローでした。最前列で数人のスキモノ達と踊り狂った。ご本人の日記の感想 やっぱり古澤さんのドラムはすげえなぁ。激テク、というかんじでは全くないのだけど、頭を直接ポコスカと叩かれるような感じがする。
坂田明Yahhoo! 前に観たときはあまり良い印象がなかったんだけど、いやいやコレは。音のフリーさは抑え目に、その分フリーキーかつ哀愁漂う詩の朗読(?)や曲構成に魂込めていて、じつに聴きやすい。
山中一平と河内オンドリャーズ 初日に出てしまった江州音頭@唯丸を見逃した友人たちと一緒に心待ちにしていた音頭タイム。しかしまさかの演歌熱唱タイムに。そりゃ「釜山港へ帰れ」はいい歌だけどさあ、という俺らを尻目に演歌を続ける一平。これは駄目か?駄目なのか?!と思ったら、最後の最後に音頭来た!会場の通路まで音頭の輪ができた。若いのから死に底無いまで皆でワシワシおどるよー まぁ、唯丸さんの音に比べたらヘチャい音だったのは否めないけど、皆で愉しく踊れたので満足です。
この日はマサオくんちに宿泊。
つづく。
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