かなしいうわさ
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2006年10月24日(火)

別段メチャクチャ強いわけでもないのに、着実に勝っていく。普通の人達がたまーにすることができるベストプレイをずーっと続けられてここまで来た感じ。普通の人がホロっとベストなプレイをしてしまうためには「勢い」という名の魔法が必要だ。それを勝ち得たらこっちのもんだ。勢いという大きな波に身を委ねてまったりと最高のプレイをすることに関してはプロ中のプロが揃っているのが今年のハムだ。勢いを創ってくれたのはしんじょいや北海道のお客さんかもしれないね。ありがとう。

んな甘いこたぁこの世には無えんだよ!うんそうだね、俺もそう思う。多分彼らは滅茶苦茶努力し続けてきている。俺が生まれてから今までの努力の総量の5億倍くらい努力している筈。さっぱり勝てなかった今までだって、スポットが全く当たらなくても必死に必死に血の滲むような努力してきたんだろう。 

でも、試合観ているだけでも何か感じないかい? スポーツにあるまじきまったり感を。嘘のようなさわやかさを。

ハムの球団歌は「ファイターズ賛歌」だ。
サビが
進めファイターズ 勝利の男
進めファイターズ さわやかに

ときた。
「さわやかに」ってお前なぁ。へなへなと力抜ける歌詞だなぁ。勝つ気あんの? と昔から思っていたんだ。(でもそこがいいんだ、とも思っていたけど。) でも今年、やっと分かったよ、こういう野球を目指していたんだな、昔から、球団歌にしてまで。俺は何にもわかっていなかったよ。ありがとう。

May the ヽ(´ー`)ノ be with you!!!!













MOROI / Ap
cover
神様はお昼休みにでかけているのでいまはおやすみです。

日本人のミックスCD。アタマからケツまでプログレ・オンリー。とてもトリッピー。でも、たとえば最近再発になったMoochyの「BeastII」のような緊張感は皆無。あちらはピンと張る感じ。こちらは畳の上でゴロゴロする感じ。全くせっぱつまってない。土日になんも予定のない金曜日の夜のよう。どちらが良いということは無く、どちらも凄いしどちらも大好きだ。こちらの方が普段から鳴らしっぱなしにして生活に溶け込ませることができてツブシが利くんで便利、とはいえるかも。とにかく、ものすごいまったり感なのでワーカホリックじゃない人は聴くといいよ。








ちなみにMoochyの「BeastII」はちょっと他に思い当たるものがないほどのスピリチュアルな名盤なので、あるうちに買いましょう。










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