かなしいうわさ
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2006年08月28日(月) 556

タワーでローランド・カークの棚を久々にチェックしたら、見慣れないアルバムがあった。最近再発されたのかな? 当然、いそいそと購入。


cover

Rashaan Roland Kirk & Al Hibbler /A Meeting Of The Times
バラード曲中心で、カークらしい派手さはほとんど無い。それでもなお、真っ赤に燃えた太陽のようなアルバムであった。歌とサックスがあるがままに絡み合い、共鳴しあい、讃え合い、グハハと歓びあっている。音楽を誰かと一緒に奏でることの可能性ってすさまじいのな!とにかく惚れた。ド名盤。時間をかけてじっくりと噛み締めていきたい一枚。

ヴォーカルのAl Hibblerがいいなぁ。朗々と歌い切る明るさと、ひとことひとことを刻み付けていくような確かな渋みを併せ持った素晴らしい声をしている。巧くはない、どちらかというといなたいヴォーカルではあるのだけど。どんな経歴なのかネットで調べてもあまり情報がない。 
アーカンソー州リトルロック生まれ (1915.8.16〜) 8年間エリントン楽団で歌い、黒人バラード・シンガーとして名声を確立した。 http://www.geocities.jp/shojazz/Jazz/Artist/vo_AlHibbler.htm
ふむー。エリントンにはあまり明るくないのでよく判らない。エリントン時代の音源もあるのかな? 探さなければ。






んでこれ聴きながら夜土手を走ってたら、なんか犬の鳴き声がする、やっぱりカークはセンス良いなぁこんな粋な効果音入れちゃってモーと思っていたら犬に追いかけられているだけだった。すごいマンガみたいだとか色々思いながら全力で逃げた。思い直して立ち止まって睨み付けたらあとずさっていったので、野犬じゃなくてどこかの飼い犬が逃げたぽい。あ、ていうか誰かが散歩の途中にリードをはずしていただけで実は遠くでバカじゃんあいつ全力で逃げやがって(´ー`)とか笑われていたのかもしれない!ぬぬー。






今日はせっかく早く帰れたのに雨で走れなかった。
はやくこれ出ないかなあ。





フジロックの感想文は思ったとおり停滞中。忘れた頃にサマソニの感想も含めてアップされるだろう。きっと。











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