かなしいうわさ
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2006年04月24日(月) 533

出張中。ド田舎。9時過ぎると真っ暗。地元のおっちゃんがいくような飲み屋すら発見できず、途方に暮れ、結局夜はコンビニでごはん買ってきてホテルで音楽聴きながらネットしてる。自分ちにいるのと変わらない(;´Д`)







これ、誰か行かないすか?
prism
ゲッチングだよALTZだよ光だよ近藤等則だよー
まぁ、ゲッチングはソロということなのでE2E4とかSunrainとかはやらずにエフェクトかけたギターちゅいいい〜んほんわわわ〜んと鳴らして一丁上がり、てな予感もするけど
でも朝にAltzやEYEちゃんで踊るてのもいいじゃない







バナナホールの篭城ライブ行ってきた。いままでのライブのときと違って客電がずっとついていたので、会場がよく見渡せた。俺にとってはとても好ましいみすぼらしさ。美しい。こんなに美しい朽ち果て方をしているライブハウスは他にはない。けど、お金を出している人からすればただのコ汚い流行ってない会場でしかないよな。潰して他のもん建てるというのは、経営判断としてはとてもよくわかる。残ってほしいというのはただの俺のエゴだ。でも多くの人たちのエゴでもあるんだなぁ、と、そこに集まっている大勢の人を見て思った。残るといいね。
演奏されている音楽はとてもつまらなかったので、ビールを3杯飲んだあと少しだけカンパをして、帰った。本当に継続させたいなら土日くらいはちゃんと良いアーティストをブッキングしたほうがいいと思う。これじゃ逆効果だよ。

風太さんが会場に来ていた。黙って座ってタバコ吸いながらじっ...とライブ観てた。たまにライブ会場でお見かけするけど、必ずひとりで、一番うしろのほうで、じっ....と観ている。で、スッと帰ってしまう。つるまない人なんだろう。それなのに春一番とかやっちゃうんだよ。格好良いなあ。世界一格好良いじじい。







ポートカス /Groo
cover
元ラリーズのひろしNaさんによるニャンニャカニャカニャカ・ロック・ユニット。タイトなバックバンド、ひしゃげたギター、ヘロヘロにとろけた歌。寝起きのラモーンズのような単純なラケンローではあるけど、民謡や演歌などの日本生え抜きの音楽のもつ物腰のやらかさがあって、とても美しい。そのうえ、気が抜けすぎて自然体過ぎるが故にとんでもなくサイケデリックでもある。さすが名誉ラモーン。ダイナソーJrのグリーン・マインドと並び称されるべきド傑作だけど、ニャンニャカ度が高すぎるので真面目な人からは評価を受けにくいんだろうなあ。









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