かなしいうわさ
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2004年09月20日(月) 333

だらだらイベントの視察に行こうと原付を走らせている途中、携帯が鳴り、急遽仕事に向かう。緊急度は高いのに重要度は低いしょーもない事のお片づけ。このまま帰ると休日を損した気分なので、帰りがけにタワーレコードで散財。

俺は梅田タワーの超優良顧客であると思う(´Д`)ノもっともてなせ

D君最近見ないけど、辞めてしまったのかなあ。




買物



John Frusciante /DC EP 
フガジのイアン・マッケイがプロデュース。歌もギターもやっているとPOPに書いてあったので買ったけどやってないじゃん、騙された! 内容はなかなか良いけどコレだぁっという曲は無し。この人は毎月リリースなんかしてないで、もっとじっくり曲作りゃ絶対良い曲ばっかりかけるはずなのに、惜しい。結局フルシャンテはファーストが一番好きだ。



Jah Wobble /I Could Have Been A Contender -Anthology 
ジャー・ウォブルのベストは3枚組で2,400円て安いわーどうなってんのーと思ったらレゲエのトロージャンからのリリース。トロージャンは音楽界のタッシェンだ。偉すぎる。 音は、もっとPILみたいなズルズルズルズルしたベースを期待していたんだけど、意外とライトな感じなのだね。もうちょい聴き込まないと良さが判らんかな。



イノトモ /夢 
バンバンバザールの福島さんがプロデュース。彼らしいバンドサウンドになっている。イノトモは、誰かの背中に隠れてボソボソっと幸せそうに歌っているような佇まいのシンガーなので、バンドじゃなくて宅録っぽい感じでやって欲しいなー(ファーストとか、宅録究めて音響までいっちゃった「やさしい手」とかみたいに)なんて思っていた。でもこのアルバムの音は、彼女の歌と寄り添うようにゆるりと丁寧につくられていて、聴けば聴くほどしっくりくるね。曲もとても地味だけど、派手だったりキャッチーだったりすることと同じくらい自己主張のある「地味」だ。素晴らしい個性だと思う。
この人くらい丁寧に音楽つくったらいいのにな、みんな。適当に作ったものの素晴らしさというものもあるにはあるけど、丁寧に作るべきものがそうなっていないものが多くてたまに歯痒い。





Eddie Palmieri /猪突猛進 best of 
狂気のサルサ、パルミエリ師匠のココ時代のベスト。タイトル通り、スピーカーから火が吹き出るような猛烈さだが、数曲収められているライブ盤音源が一番血がたぎる。そういやシンシン刑務所のライブが2枚組リマスターで再発されていた、買うの忘れた! いやーあれは壮絶すぎて鼻血でそうになる程凄いライブ盤だからな。



a million bamboo /竹の子 
大阪のスカバンド。インスト中心のゆるめのスカ。デタミのような巧みさはないけど、ほろりとくる切なさならデタミより上かも。たまに垣間見える漢気もへにゃりと弱々しくて、でもそこが凄くいいな。曲によってはマイスティースを凌ぐかと思える程せづなぐて、8曲目の「Lucky Sunday」にはせづな死にそうになった!
公式サイトで試聴可



cover
原田郁子 /ピアノ
いくこさん、可愛い可愛い(*´Д`) 酵素さんが惚れるのも判るよ 俺はクラムボンの演奏が混沌とする瞬間があまり好きじゃないので、それがあまりないこのアルバムは凄く心地いい。小島真由美も買おうと思ったんだけど、試聴したらこれで小島真由美を聴く耳も満たされてしまいそうだったので止めた。









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