かなしいうわさ
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2004年08月28日(土) 326

みんなメタモ行ってるのか。今頃いい時間だよなぁ。 羨、妬 _( (_´Д`)_
昨日テレビでKilaがスタジオライブやっていて、ああそうか明日はトランスヨーロッパフェスじゃんか!と気がついた忘れてた!ああっ、気になっていた「ダイナマイト・パーティ」がSOLD OUTに!



そかべ
曽我部恵一 /Love-sick
りんご追分のカバーはいまいちだけど表題トラックは最高のラヴァーズ・レゲエ。暑いんでちょっとレゲエっぽいやつをつくってみました、というテキトーな感じがいい。なんて良い力の抜け方なんだろう。 1と3のダブと5のアカペラをmp3切り貼りソフトで即席ディスコミックスにして聴いているよ。




ビョーク
Bjork /Medulla
ヒューマン・ビートボックス等、「声」だけで作った新作。ちょっと期待はずれ。声だけで作る必然性を特に感じない曲が多すぎる。 ビョークの声だけを多重録音したり加工したりして一枚作ってくれていたら良かったのに! ビョークの声が重なりまくっていればそれだけでいいのに! そういうつくりをしている5、11、12、13、15(国内盤のみのボートラ)曲目は悶絶ものの最っっっ高の出来だけに惜しい。
しかし、ラーゼルくらいヒューマンビートボックスが上手いと機械でやってんのと音があんまり変わらないので、別に口じゃなくて機械でやればいいじゃない、という気がする。ライブならば違うんだろうけど。音源として聴くのなら、ビズ・マーキーくらいラフなヒューマンビートボクサーじゃないとつまんないな。





sakerock
Sakerock /YUTA
はじめての鮭ロック。こりゃ愉快だね。ユルユルにゆるい音なんだけど、そのゆるい空気を終始途切れさせるものかという緊張感があって結果的にやっぱりユルユル。ああ、まじめにスカしてるたのもしき若造達よ。11曲入りで1,000円。





3 Chairs
3 Chairs /3 Chairs
ムーディマンの新作も出ていたんだけど、試聴したらこっちの方が良かった。前にアナログ2枚組で出ていたコンピの方がキャッチーで好みではあるけれど、このアルバムのズルズルにディープな低速ハウスも良い。セオ・パリッシュの作品のベースがめちゃめちゃ太くなった感じ。 いつの時代も、良い黒人音楽には切なさと太さが同居している。戦前ブルースだってジャズだってレゲエだってヒップホップだってそうだった。この人達のやっていることはその最高の例のひとつだと思う。





Batatinha
Batatinha /Toalha Da Saudade
掲示板にて「カエターノのいくつものカルナヴァルに入っているような裏山サンバのオススメありますか?」という問いにナリータ a.k.a.NRTが答えてくれたアルバム。すんばらしい。CDプレイした瞬間からあたたかな音に包まれて最高に幸せな気分になれる。音楽を聴いただけでこんなに簡単に幸せな気分になってしまっていいのかな、と不安になってしまう位だ。そういう意味では、質の良いドラッグのような機能的な音楽ともいえる。ワールドミュージックを扱っている大きめのCDショップで、お店の人に「バタチーニャくださいな」と言えばシヤワセが買えます。限定盤らしいので急いで購入を。「すばらしきサンバの仲間たち」と併せてどうぞ。




その他購入ブツ
DJ MURO the Stones Throw Records mix
Wale Oyejide /One Day... Everything Changed
ECD /言うこと聞くよな奴らじゃないぞ
ECD /ECDVD
ECD /Private Lesson vol.1
Taraf De Haidoukes /Band Of Gypsies
Mail :Cordes Anciennes
Upsetters /14dub Blackboard Jungle
The JB's /Funky Good Times :the Anthology
Incapacitants /Live Incapacitants
カネコアツシ /SOIL 2巻
田中小実昌 /アメン父
田中小実昌 /香具師の旅
原田 正治 /弟を殺した彼と、僕
安田謙一+市川誠 /すべてのレコジャケはバナナにあこがれる。
The Essential Disc Guide 2004
柳沢小実 /とっておきウィークエンド
いしいしんじ /ぶらんこ乗り
柴崎友香 /きょうのできごと


未聴・未読多いので、感想はまたいずれ。




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