かなしいうわさ
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なんか街の女性が小学生の塾のカバン(Nとか書いてある)みたいなのを持っているなぁと思ったらエルメスだったのか。 5万もする。塾のカバンが。
通巻100号 読もうコミックビーム!
・福島聡 /DAY DREAM BELIEVER again vol.1、2 うーん、嫌い。まとわりつくような嫌な暗さ。 この人のマンガはもっとなんにも起こんないような、素朴なやつの方がいい。
・カネコアツシ /hunky×punky 好きだけど、マンガとして好きというより画集として好きなのかも。
・横山裕一 /ニュー土木 クラフトワークのマンガ版。 しゅたっ! ばさっ! テンポがいいね。動きがあるね。 なにより景気が良いね。 好き好き。
http://www.ultracyzo.com/gallery/index.html
・三本義春 /テロル・ナイトメア 大好き。 人殺しまくる話なのに、なんでこんなにやっさしいのかなぁ。 汚くも奇麗な話が続く一冊のおしまいに、とんでもなく奇麗で澄んだ話がひょっこりと出てくる。 ドブネズミみたいに美しい。ずるい。そんなの反則だよ泣いちゃうに決まっているじゃないかよ。 猛烈に荒れた絵のくせに人切り刻む描写だけやけに丁寧なのもおかしい。
・野田努 /ロッカーズ・ノー・クラッカーズ 面白い。 音楽の本であると同時に、政治の本でもある。いつものとおり。 日本に住む外国人へのインタビューとか最高だなぁ。 前著「ファンクジャンクパンク」で、高い日本の野外フェスのチケット代に苦言を呈していたけれど、 この本も一寸高いですよ。まぁいいけど。
・V.A. /punk in London(DVD) ちゃんと格好良いのはジャムとクラッシュ、あとはダメかっこいい感じ。 ダメなバンドすら猛烈に格好良く見えるのは時代の魔法にかかったから、 なんて思ったんだけど、そうじゃないんだよな、確かにダメだけど本当に格好良いんだよな。
・渋谷毅オーケストラ /ホームグラウンドアケタライブ
超激名盤「エッセンシャル・エリントン」や、オザケン、オクノ修のバックを 務めるときのたおやかな渋谷さんとは違う、ピチピチとほとばしるジャズ。 渋さ知らズには無いほほえましい余裕がある。スキもある。 音が踊っている。「踊っている音楽」は大抵好きだ。 そういえばオザケンがラジオで渋谷さんのライブを観た感想を 「いやもすげえ格好いいの。ドラムがQティップみたいなの!」って 言って興奮してた、昔。 うん、確かにそうかも。 アケタにライブ観に行ってみたいナー。
【今日曲】 ハナレグミ /ハンキーパンキー
新アルバム、だんだんと沁みてきた。 スカーッと青空開けるような曲。
ちなみに一番好きなハナレグミの歌は「かこめ かこめ」なんだけど、これは我ながらちょっとおかしい気がする。
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