かなしいうわさ
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毎度のことだけど、徹夜明けの休日は晴れている。
帰り際、疲れてフラフラになりながらも「あー今年は海を見ていないから海の方へ行こう」と、 家に帰らずそのまま原付で海の方へ行ってみる。 臨海地帯ってのは、工場が多くて人が少なくて寂れていていいなーいいなー、 などと思いながらオザケンのeclecticを聴きつつふらふら。
しているうちに、USJ近くからでっかい橋に乗ってしまって、対岸に着いてみると
あー、これはヴァッサーの設計したゴミ焼却場じゃないか
前から気になっていたけどこんなところにあるとは。 殺風景な臨海地帯にどう考えても異様な建物。
うああ
ひゃああ
初の生ヴァッサーをこんなところで見れるとは。
でかくて、バカで、美しくて、非常に良い。 ゴミ収集車とでかいトラックしかいない僻地で、静かにブリブリと馬鹿力を放出してた。
太陽の塔と同じオーラがあるよ。
→関西建築見学会-舞浜工場
その後は、絶妙な公園でテトラポットにあたる波のゴポゴポとした音を聴きながら昼寝。 このあたりは寂れ具合が絶妙だな。また来よう。
あ、また歯医者行くのわすれた
【今日曲】 小沢健二 /あらし 「eclectic」はやっぱり今いちしっくりこないな、と思っていたんだけど 友人が「これはいいね、これはニューヨークに住んでないと出せない音だよね、ニューヨーク行きたくなるよ」と いうことを言っていたので、聴きなおしたらまさにそうだな、と納得がいき、好きになった。 音楽の聴き方なんて聴き手の気分次第で変わってしまうものですよ。
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