かなしいうわさ
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2003年01月18日(土) 130

いまっさらですが、2002年度俺的ベストですよ。


音楽。

最初に2002年の新譜。
まず、ありがとうありがとう、な10枚。

 『Babylonia en Guagua』(DVD) Manu Chao
 『3』 Clue-L Grand Orchestra
 『Lovedust』 Luna
 『Round Room』 Phish
 『Jump For Joy』 World Standard
 『Personal Journals』 Sage Franscis
 『3 Chairs Project』 3 Chairs
 『Ten More Turnips from The Tip』 Ian Dury & The Blockheads
 『Cross Of Iron』(7吋) Sly Mongooses
 『初恋に捧ぐ』 初恋の嵐

マヌ〜、俺は音楽好きでよかったよ、ありがとう。
クルーエルは今年リリースされた音の中で一番異次元だった。
ルナはこれが最高傑作でしょ。フィッシュも。
ワースタは俺の為に作られたような音でしっくり来過ぎ。
セージさんはヒップホップで久々に100点出したい。非の打ち所が無い。
3チェアーズは特にセオさんの曲が良かった。ライブ行きたかった...
イアン・デューリーの快作には、正直何度も助けられた。頭上がらねぇです。
スライ・マングースはこの調子でアルバム出したらそりゃもう物凄いことになるよ本当。
初恋はとってもつたない音楽だったけど、響いた。


んで、その他ガシュガシュきたもの。

 『Rocking Time』 Rocking Time
 『By The Way』 Red Hot Chili Peppers
 『Detroit Beatdown』 VA
 『ウワサの伴奏』 ライムスター
 『リ・クラムボン』 クラムボン
 『Liberation Von History』  Wechsel Garland
 『When I Was Cruel』 Elvis Costello
 『Are you Passionate?』 Neil Young
 『eclectic』 小沢健二
 『Yankee Hotel Foxtrot』 Wilco
 『Quex』 イルリメ
 『chat chat determinations』 determinations
 『enClorox 』 54-71
 『Yoshimi Battle The Pink Robots』 Flaming Lips
 『66db』(シングル) Yuki
 『Fragile』 畠山美由紀
 『Electric Circus』 Common
 『From Paris With Love』 Skatalites
 『まっぴらロック』、『Tiger & Dagon』(シングル) クレイジーケンバンド


あと、再発とか、昔の音源初リリースとかでバックンバックン来たもの。

 『Rolling Thunder Review』 Bob Dylan
 『Ernie Graham』 Ernie Graham
 『From The Heart』 Artie Traum & Pat Alger
 『Trojan Calypso Box』 VA
 『Earthbound』 King Crimson

今まで俺はディランを見くびっていた。全面降伏。DVD観れ観れ。
アーニー・グレアムは名曲・名演、一生もの。
アーティ&パットはめちゃくちゃ地味だけど、いつ聴いてもしやわせな気分になれるね。
カリプソボックス、ウキウキ。


おまけ、リリースは昔だけど、2002年にドシャドシャ聴いたもの。

 『休みの日』、『雨の日の夜 チルチル・ミチルは』、『はじめぼくはひとりだった』 友部正人
 Daniel Johnston、Jonathan Richman、Caetano Velosoのすべて
 『ガースの世界〜Sea To The North』 Garth Hudson
 『In Serch of...』 N.E.R.D.
 『The Salesman & bernadette』 Vic Chesnutt
 『em-phat-tic phorms』 Huge Voodoo
 『天架ける橋』 古謝美佐子  
 『一期の畝』 福岡史朗  
 『1982-1984』 Robert Wyatt
 『Sings』 Chet Baker
 『今宵この夜』 Neil Young
 『Ao Vivo 〜Seu Ultimo Show Gravado』 Cartola  
 『大変』 近藤等則IMA
 『日曜日ひとりででかけた』 ふちがみとふなと
 『Beat Bracelect』 Riow Arai  
 『Whatever, Mortal』 Papa M
 『南蛮渡来』 暗黒大陸じゃがたら
 『Shiek Yabuti』 Frank Zappa
 『Twice As Mice and Half the Price』 Heron
 『Saint Dominics Preview』、『Veedon Fleece』 Van Morrison
 『Mississippi Fred Mcdowell』 Mississippi Fred Mcdowell
 『Live!』 Magic Sam
 『Blackman’s Heart』 Bunny Wailer
 『Skinhead Moonstomp』 Symarip
 『Mr. Rock Steady』 Alton Ellis
 『In Memory Of』 Don Drummond
 『Sensimilla Dub』 Chariot Riders

特筆すべきはヒュージ・ヴードゥー、凄い凄過ぎる。
あとは近藤等則の「大変」にアホ力をたくさんいただいた。ゲプ。
泉昌之の「ジジメタル・ジャケッツ2」の影響でブルーズ開拓したりとか色々したが、
やっぱりレゲエは何時でも聴いてた。
ジョナサン・ダニエル・カエターノだって一生聴くし、
なんと言っても友部さん。ライブも素晴らしかった。
ロバート・ワイアットとヴァン・モリソンとカルトーラは全部集めることにした。




本。 
あんまり読めませんでしたよ。
まず、ありがとう、ありがとう、な5冊。

 『それから  江戸アケミ詩集』
 『明け方の猫』 保坂和志
 『電気菩薩 上巻』 根本敬
 『むずかしい愛』 柴田元幸・畔柳和世
 『体の贈り物』 レベッカ・ブラウン

江戸アケミはいいね。
保坂和志は前作の方が良いと思うが、やはり。
根本さんのほとばしりっぷりは過去最高。
レベッカ・ブラウンは10回位読み返した。 みんなも読むといいです。


んで、その他心にグリグリ来たもの。

 『リンダリンダラバーソウル』 大槻ケンヂ
 『台風エリス』 レジーナ・エシェヴェヒア
 『じゃがたら』 陣野俊史
 『サブカルチャー反戦論』 大塚英志
 『郵便配達夫シュヴァルの理想宮』 岡谷 公二
 『キッチン・コンフィデンシャル』 アンソニー・ボーデイン
 『アバウト・ア・ボーイ』 ニック・ホーンビィ 
 『死をポケットに入れて』 チャールズ・ブコウスキ 
 『山谷ブルース』 エドワード・ファウラー
 『"子"のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族』 金原 克範
 『あほらし屋の鐘が鳴る』 齋藤美奈子
 『DT』 みうらじゅん・伊集院光
 『"わからない"という方法』 橋本治
 『新世紀へようこそ』 池澤夏樹



はい、では、マンガ。
まず、今年出た、ありがとう、ありがとう、な10冊

 『初期のいましろたかし』、『釣れんボーイ』、『クール井上』、『ぼくトンちゃん』 いましろたかし
 『そっと好かれる』、『マル秘警察24時』 小田扉
 『オッス! トン子ちゃん』 タナカカツキ
 『バングラデシュ日本』 天久聖一
 『黄色い本』 高野文子
 『ゴーダ哲学堂 悲劇排除システム』 業田良家

一年通して、いましろさんにやんわり、スカスカと、徹底的に打ちのめされた。
黒田硫黄は好きだし、凄いと思うけども
すかした感じがどうしても好きになれなかったよ。
タナカカツキ、天久も超快作。全然話題にならないのは何故か。
業田氏の不器用な無骨さが、胸に来て仕方ない。


んでその他ビシバシ来たもの
 『順風』 三本美治 
 『幽玄漫玉日記 6巻』 桜玉吉
 『バカ姉弟』 安達哲
 『犬のジュース屋さん』 おおひなたごう
 『新家族計画 2』 卯月妙子
 『お三十路の町』 東陽片岡 
 『The End』 真鍋昌平


以上です。
みなさんの俺的わたし的ベストも掲示板あたりで教えてくださると、石井が喜びます。





【今日曲】
 Rahsaan Roland Kirk 「The Seeker」
 もろにカーク節な、スピリチュアル、やがてどひゃどひゃ系ジャズ。
 このアルバムはジャケもかわいいね

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