「チャーリーとチョコレート工場」観に行って来ましたので忘れない内に感想を。原作があるようなのですが、例によって読んでないので映画のみの感想です。興味のある方は反転でどうぞ。 監督さんと主演のジョニー・デップが映画の宣伝のために日本に来てたんですよね、確か。 その時「ディズ●ーのイッ●・ア・ス●ールワールドに出て来る人形によく似た人形が丸焼けになるシーンがある」という話を振られた監督さん、「僕あれ嫌いなんだよねアッハッハ」とおっしゃっておられました。あんたディ●ニーに務めてただろう… 実際映画にもそのシーンは出ました。焼けたし溶けてた。目玉がデロンと出た。ああ、本当にやりやがったと観ながら思ってました。 全編通してこんな感じで、前の作品の時も思ってましたがこの監督さんはつまり「ただ子供だからって優しくしてもらえると思うなよ」という作風です。工場に招待してもらう五人の子供は主役のチャーリー以外いかにもいそうな、そして大人が嫌いそうな生意気な子供たち。普通の大人だったらそれでも多少は大目に見るのでしょうが、生憎工場長は子供より更に子供なので一ミリも容赦しませんでした。 さすがに殺しはしないものの、自業自得とはいえチョコまみれで透明パイプの中に詰まった太った子供を取り囲みミュージカル風に「食べ過ぎのブタ」と歌うのはどうなのさ監督! 金持ちわがままお嬢の頭をリスが叩いて「中身が空っぽだ」とダストシュートに放り込むのはどうなの監督! もう大好きだ! ……えーと、これは本物の子供が見るには少々内容がきついんじゃないかという気がします。延々ギリギリのブラックユーモア満載なので。ですが主役のチャーリーだけはずっと素直で真面目ないい子であり、話の唯一の清涼剤である彼の言葉でラストは無事に収まりました。良かった良かった。 「家族を捨てて工場においでよ!」と迫る工場長、断られてしょげながら「帰るよ?」と微妙に引き止めて欲しそうなのが萌。いいへたれ鬼畜ですよ彼。チャーリーたんと幸せになるといいよ。 「子供がひどい目に遭う姿なんで絶対嫌」という人は避けた方が良さそうな映画です。逆にこういうのが許容出来る人にはぜひ観てもらいたいなあと思いました。 予告で流れてた、同じ監督の「コープス・ブライド」も面白そうでしたよ。こちらはアニメです。
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