「ヘルシング」七巻買って来ました。ベルナドット隊長が! おさげがすてきな隊長が! セラスたん! セラスたん! と騒ぎながら読みました。すいません読んでない人には全く分からない話で。 以下ネタ大バレな感想。興味のある方のみ反転でどうぞ。 セラスたんの唇私も奪いたい。 ではなくて、隊長、お疲れ様でした。周り中化け物だらけの中、逆によくぞ今までもってたよね……でも過去回想が出た辺りから、死亡フラグが立ったことは分かってました隊長…! 作者様ももっと前にどーたらって書いてたしね! ああけど、このまま生き延びても正味アーカード相手じゃ絶対勝てませんよ、恋は実りませんよと思ってましたが、ああいう形でセラスたんといっしょになれたからそれで良かったのかなあ。しかし私、婦警の「うす暗がりをおっかなびっくりついてくる」ところが一番好きだったので完全吸血鬼化はちょっと複雑です。もっとためらうかと思ってたけど、今まで何度もためらうとこがあったからまあいいのかな… だからきっとマスターも複雑じゃないかと思うのです。何と言うか、「知らん間に自分の女が他の男に女にされた」みたいな。「それ俺が楽しみに取っといたのに!」みたいな。思わないかな、アー様(思わないよ)。 私の後に読んだシスター1は「正直あの隊長が今まで出てた理由が分からん」とゆっとりました。違うよ、化け物だらけの中で唯一人間としてがんばることに意味があるの! でも負けるけど。だって弱いから。本人も「俺たちはケンカ弱い」って言ってたし。 人間の隊長はきれいだけど弱いから、強くて醜いゾーリンに勝てないのです。それで強くてきれいな巨乳ミニスカ婦警が仇討ちするの。私強くてきれいなものしか好きじゃないので萌え萌えだったよハァハァ。 それにしてもゾーリンのあの死に方を「もみじおろし」と書くか、平野耕太め! もう大好きだハァハァ。 ついでに隊長の「来るぞギース共!! 仕事の時間だ!! ロックンロール!!」はとてもかっこ良かったと思います。六巻の台詞だけどね。 しかしこのペースだと八巻が出るのはまた年末ですか。うわあん(泣)。
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