たわごと日記

小野上明夜 HOME

アップダウンなバースデー
2004年12月15日(水)

昨日は誕生日でした。すでに嬉しい年じゃなくなってますが(遠い目)。
ちなみに十三日の真夜中は必死にドラクエ8で中ボス攻略してて、でも第二形態に変化したそいつがめちゃくちゃ強くて全滅してのふて寝でした。気が付いたら十四日だった。なんとなく来年どんな年になるか分かったわフフ…と思いながら寝ました。
晩御飯は外で焼肉だ! と自分のテンションを上げながら職場に行きましたら、三時に同僚の青年が「誕生日だから」とおやつをくれました。そんな話を事前にした覚えが全くなかったので「よしよし愛い奴め」と思いながらおやつを頂きました。
おやつを終えて仕事に戻ると、沖縄に出張に行ってる社長からメールが。あら何かしらと思って開いてみると、「Happy birthday from OKINAWA」。

社長…!(萌)

ごめんなさい、社長普段白と黒のストライプ入った動物を「牛」って答えるようなすかぽんたんだから(失礼な)絶対覚えてないと思ったのに…! 「オー人事すべきですか」とか日記のネタにしてごめんなさい社長!
万一ここ見てる男性の方がいらしたら見習うといいですよ! 普段はデリヘルサイトの地図画像を平気で「資料」とか言って送ってくるような人でもいいんだよ! ここぞという時に微妙にかっこいいことしとけば! 社長はきっとこういうのでけーこたんをモノにしたんだネ!
「くそう今夜は寝かさないぜ」と思いながら、「こんなの来たよ」とおやつくれた人に見せると彼も「なんか頭の中にキムタクが浮かびました」と興奮していました。そうだね、君も見習うといいよ。
「後えーと、一昔前のトレンディドラマに出てた人も出ました。長髪の、今だとちょっと古いかなって感じの!」とも言ってましたが。多分江口洋介のことだと思うのですが、「一つ屋根の下」「心にダムはあるのかい?」等のヒントを与えてもしっくり来ない様子。だめだ、まだお前じゃ修行が足りない。
ああ、でも全然そんなこと期待してなかったのでちょっと感激してしまいました。その上しばらく連絡取ってなかった友達からも、「おめでとう」ついでにまた会おうねメール来てたよ……ごごごごごごめんなさい。私人の誕生日全然覚えてないんです。そもそも不精者なんで自分からはめったに連絡もしません。嫌いになったとかじゃなくてただしないだけで……ごめんなさい……ごめん……なさ……やば……社長、十二月だった気がするんだけど何日だか本気で分からない…

ま、まあとにかくそういうわけで気分良く帰って来て、気分良くご飯食べに行って、また気分良く帰って来たわけです。ただ一つ気になるのは、私が会社行ってる間に組み上がってたはずの本棚。シスターズはなぜか私の部屋を閉めきって「見るな。まだ見るな」と見せてくれなかったのです。
ですがもうご飯も食べ終わってしまったので、そろそろ…ということでご開帳。……わあ。えーと。おい。

これ逆さまじゃねえか。

えッちょっと待ってちょっと待ってありえない! おおおい天板が明らかに下だよなんでなんでなんでと混乱しながら扉(扉付きでした)を開いてみると、あああ、片方が下に引っかかってものすごく開けづらい。
その上背板がさ、薄いのはまあいいよ。隙間が出来てて後ろの壁が見えるよ。おかしいこれ完全におかしいだろ。
シスター2:「えーだってさー説明書が超分かりづらくてさー。うん、お前の言う通り上下の板は逆。後一見分からないかもしれないけど左右の板も逆。まあうん。がんばったんだよ。二回も組み直したんだよ。もういいだろ。使えよ
使えねえよ! 超テンション下がったよ!
と、とりあえずもう今夜は酒も入ってて眠いから明日にしよう…と思いながら寝て、今日会社に行って、帰って来てみると母が誇らしげに部屋の中を見せてくれました。

ちゃんとした本棚がそこに。

母:「私が組み直そうと思ったんだけど無理だった。確かに説明書は分かりづらいし、あの子たちが無理やり組んだせいでねじ山がなくなっちゃってたりしたし。しょうがないから買った店に電話して、おじさんに来てもらってたよ」
午前中いっぱいつぶした母の尽力と、逃げるように帰っていったらしいおじさんの努力に感謝です。専門職のおじさんでもちょっときつい代物だったそうで。そりゃあ上下左右の板も逆になるよ。
そんなわけで素人が強引に組んだせいで早くも傷だらけな本棚が今私の横にあります。あるべきはずのところにない! という理由で数箇所穴まで開けられてますけど。
妹たちよ、お前たちは全く漢だね。こう、「道がないのならこの手で切り開く」的たくましさを感じました。あんまり文明人の匂いがしないのが気になりますけど。



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