たわごと日記

小野上明夜 HOME

USJは足腰が強くないとダメだと思いました。
2004年06月01日(火)

「小旅行に行く」と前の日記には書いておりましたが、実はUSJに行ってました。大阪の。「映画の世界に飛び込もう」がコンセプトのあれです。

フェリーで行ったんですが、まず出港の際車両積み込みが遅れて十分遅れ。神戸からUSJに行くバスも十五分ほど遅れ。出だしから不安がいっぱいでございましたよ。
その辺を乗り越え、辿り着いたUSJはえーと、みんな前振りが長いよ! たくさんのパラレルワールドをハシゴするようなものですからしょうがないとは思うのですが、一々小芝居を入れて説明してくれるのを聞くのがちと大変でした。ていうか座らせて下さい。三十分待ちで中に入って、さあ始まるぞと思ったら十分ほど立ちっぱなしでハリウッド仕込みの説明を聞かされるのは辛いよ。
4Dメガネを着用して観る映像技術は確かにすごいんですけどね。ご存知でしょうか皆さん、一昔前にはやった3Dメガネとかは。左右赤と青の色違いのセロファンみたいなのが貼られたメガネを通して観ると、映ってるものが立体的に見えるというやつ。あれのすごい版です。ぐっと目の前にいろんなものが迫って見えます。ターミネーターの怖い機械の顔とかが。
でもなんつうか、全部が全部あれっていうのはな……アプローチの方法が基本的に全て同じなので、段々飽きてきてしまいましたごめんなさい。シスター2は「スヌーピーの室内ジェットコースターが一番面白かった」とか言ってましたごめんなさい。あれめちゃくちゃ普通の乗り物でしたが。そして地元のさびれた遊園地に絶対同じようなのあったよ。

素直に映画の世界に飛び込めるノリのいい人ならきっともっと楽しめたんだと思います。小物とか建物とかも非常に凝ってましたし。土産物屋が多すぎるとは思いましたが。アトラクション一個につき、そのアトラクションの映画世界グッズを集めた土産物屋がくっついてるのですよ。便利と言えば便利なんだけどネ…
家へのお土産はUSJらしさを尊重し、ターミネーターの機械の怖い貌がリアルに表面についてる人形焼と、スパイダーマンの顔の形のカンに入ったチョコでした。そしたら母に「なぜこんなキモいのばかり買ってくるのだろう」と言われました。わーん。
帰りの港へ行く連絡船が十分遅れ、あわや乗船手続きが間に合わないかもしれないという事態になったことも含め全てが良い思い出です。次は海遊館に行こうっと。



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